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2000.11.03 | |||||||||||
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煮込ミヲ知ラザルハ、即チ豚足ヲ知ラズ。 |
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前回の愛足党豚足大演習では、豚足の焼き方をみっちりと修練したのである。しかし愛足党として、焼き方まで来るとやはり攻略したいのが、生豚足の煮込み方である。これはまさに二○三高地攻略以上の大決戦と言えよう。
失敗は許されないのである。一将功ならず万足枯る・・・という事態に立ち至ったら、豚足に申し訳ないのである。軍費もバカにならないのだ(^_^;) というわけで、今回は豚足界の参謀連である精肉店や料飲店の大将閣下たちから事前情報を収集し、作戦に臨んだのであった。 |
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■厳選!鹿児島産黒豚の足を使用! 作戦を達成する第一条件として、まずは軍備の充実が課題である。そこで筑前の庶民の台所として代表的存在である西新商店街に赴き、原料である豚足を購入。 有名ブランドとなった鹿児島県産の黒豚の足を極秘に購入した。半身で一個60円。さすが西新、安い! |
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■薬味はマルキョウの野菜。 薬味に使う野菜は、太ネギ、タマネギ、生姜の3種類。資材調達は地元スーパーのマルキョウで行った。 マルキョウは、筑前の貧しい庶民の味方とも言える存在。なんとダイエーの優勝セールの目玉価格よりも、マルキョウの通常の価格の方が安いという飛んでもないスーパーである。 |
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■突撃煮込み一番!4時間の激戦! さて、戦いは始まった。寸胴内で約4時間の激戦である。豚足と薬味に加え塩と醤油を少々。 煮込み時間については参謀本部において、精肉店大将は2時間、料飲店大将は4時間、また諜報機関からは12時間と連絡があり、お互い譲らず激論が展開されたのである。しかし耐え難きを耐え、煮込み過ぎず硬すぎずという深慮から、4時間と御聖断を下した。 |
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■煮込むほど、豚足が可愛くなる 4時間つきっきりで戦闘を見ていると、とても豚足達が可愛く思えるのは不思議である。 スープの色も豚骨ラーメンのように色づいてきて、筑前人には得も言われぬ香りが漂ってきた。 |
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■戦闘終了!作戦は成功!! さて、4時間後の戦況である。作戦は成功。煮崩れをあまり起こすこともなく、プリプリとした感触でしっかりと煮ることが出来た。 一般家庭では4時間がちょうど良いと言える。実際に焼いて食ったが、味、歯ごたえ、身離れ、すべてが及第点であった。 |
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