2003.07.26 構成 by 猛牛

今年、試験的に蒸留を再開、6月に「横浜焼酎委員会」が主催した大イベント『本格焼酎大選集』でも関東の焼酎ファンに好評を博した、正調粕取焼酎『ヤマフル』。佐賀県唐津市は鳴滝酒造株式会社さんの作品だが、その『ヤマフル』について、同社の古舘正典専務から続報を頂戴したので、ここでご紹介しよう。

ある第三者機関において、試験的とはいえ再蒸留為った『ヤマフル』が大きな支持を得たというのである。

この連絡を拝見したとき、わては本当にうれしかったですばい! 「古舘さんが取り組まれた地道な努力が報われましたね」と、わては心底思った。これをまたひとつの契機にしていただき、ぜひとも正式な『ヤマフル』復活の日が訪れたら・・・と願っておりまする。

「正調粕取、未だ死なず!」、なのだっ!

猛牛さん

 ご無沙汰致しております(私はしょっちゅうHPを覗かせて頂いていますので、実感ではそうでもないのですが)。

 先月の横浜では大変お世話になりました。ものすごく刺激ある、また楽しい体験をさせて頂きました。ありがとうございました。

 さて、実は今回、嬉しいご報告をと思いメール致しております。

 猛牛さんは、つい数年前まで、専門的な技量をお持ちの第三者機関の担当者が各蔵元を回り、新酒のできの評価や貯蔵・出荷のアドバイスを行う恒例行事があった事をご存知かと思います。

 ここ数年はその形態が変わり、各蔵が新酒を機関へと持参して、担当者室で様々な批評を頂くようになりましたが、昨日弊社の者がそれに行って参りました(残念ながら私は所用により行けませんでしたが・・・)。

 その報告が、つい今しがたあったのですが、その者が言うには、本年蒸留しました「ヤマフル」が極めて高い評価を頂いたとの事なのです!!(申し訳ありません。嬉しくて、興奮して書いております)。特にきめの細かい香りと、何と言っても独特の甘みを高く評価され、このまま何もせず、今すぐにでも市販できるという言葉まで頂きました(私は、もう少し寝かしたいと思っていますが)。

 本来なら清酒が主役のこの行事ですが、時間のほとんどが「ヤマフル原酒」に費やされてしまった程だったそうです。

 試験的に醸造を行った正調粕取、私自身品質にはある程度の手ごたえを感じてはいましたが、専門的技量をお持ちの第三者の高評価には、正直ほっとしたと同時に、心底喜びを感じております。

 試行錯誤を繰り返しながら、手探りで、でも手を抜かずやってきた事が、報われたような気がしております。

 これからの貯蔵や製品化に関するアドバイスも沢山頂きましたので、これからも手を掛け、最良の状態で市場に出せるよう努めたいと思っております。

 興奮して、なんか支離滅々な文章にて申し訳ございません。とりあえずご報告まで。皆様に今お伝えしたいのは、「心からの感謝」です。ありがとうございました!!

                                       鳴滝酒造株式会社 古舘 正典

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