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2002.01.28 by 猛牛 | |||||||
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猛牛ならぬ“暇牛”と会社では陰口も聞かれるわてであるが(自爆)、先々週来より極めて超珍しく激務の日々。先週やっと目途が付いたため、気分転換に家の近所の焼鳥屋『○○』に行ってみた。中洲のクラブで、なんて訳には行かないのだ(^_^;)。
その店は周辺で数軒のチェーン店を持つ地元の老舗である。わてが出向いたのはその本店なのだが、ちょっと以前に店はリニューアルしてピカピカ状態。客も連日満員でなかなか入れなかった。そこで開店直後を狙って店内に突入した。 |
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店員一同:いらっしゃいまし!!m(_ _)m 猛牛:どもども。 カウンターに腰掛ける。先客は1組のみ。胡麻塩頭の60歳くらいの大将が話しかけてくる。 大将:お客さんはうち初めてでしょ? メニューを見ると「地焼酎」のコーナーがあり、 猛牛:『千亀女』のお湯割り! 後ろを振り返ると棚に『海』『魔王』『鷲尾』『佐藤』などの“こだわり系”が並んでいる。厨房越しに奧を見ると『黒伊佐錦』『霧島』『白岳しろ』がある。 猛牛:『黒伊佐錦』のお湯割り一杯!・・・・失礼ですばってん、大将ん所では(後ろを指さし)結構プレミアムものは動くとですか? 別のメニューを見ると『白波』『おつだね』『天照』『神の河』『白岳しろ』など“一般系”が並んでいる。それぞれ1杯350円程度。 猛牛:一般の焼酎は何が動きよるとですか? 大将:でもね、『神の河』が動く替わり、『白波』が減った。ガクン!とね。 猛牛:『黒伊佐錦』おかわり。大将のところのキープは何が多いとですか、原料で行くと? と奧にあるキープ棚を指さす。ひとつの棚に100本近いボトル。それが2列ほど。 大将:でも、ほんと嗜好が変わったばいねぇ。芋が増えた増えた。 ふと地焼酎のメニューを見直すと、「水桶蒸留」と書いてある。メニューを大将に差し出して、 猛牛:(小声で)・・・大将、これ「水」やのうて、「木」でしょうが? |
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というわけで、来店客が増えたので話はそこまでとなったが、カウンターでお湯割りをがっつきながら、ちとプレミアム焼酎が生じさせる料飲店に対する“経済的波及効果”なるものを試算してみた。
当夜わてが飲んだのが、 これを5杯すべてを一般焼酎で飲むと、350円×5=1750円 1750円〜(300円)〜2050円〜(1450円)〜3500円、という客単価の差になる。 このお店のキャパがだいたい50名。その1/3が同じものを飲んだとして、一回転で最低と最高で見た場合、 少なく見積もって一日2回転として、29750円×2=59500円。1ヶ月25日とすると、 プレミアム焼酎を核としたブームが“創造”され“増幅”される相乗効果の中で、こういう店が現に増えているし、さらに雨後の竹の子んごた増えていくんだろうな・・・。うれしくもあるし、でも反面、恐い気もする。 うっぷ(~Q~;)。 ん〜〜〜ん、大将には申し訳なかばってん、「味噌味豚バラ」の味は、ちょいとイマイチやったなぁ(^_^;)。でも「豚足」は美味かった。酔いちくれてしもうた。さて帰るかぁ〜。 ミ ミ ミ ミ(*-) ミ ミ ミ(-_-)? ミ ミ ミミミ(*0)☆┃┃ |
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