STOCK OF THE LIVING DEAD
2003.06.08 司会 猛牛

“あなたの知らない焼酎の世界”

世の中には科学では解明できない、不思議な出来事があります。焼酎の世界も同じ。今日は、日常品から突如切り離された、戦慄と驚愕のディープな焼酎の異次元に、あなたをお招きします。

酒販店の棚や倉庫で埃をかぶりながらも、瓶内熟成で生きながらえていたデッドな焼酎。そんな“生きている死蔵焼酎”とショッキングな遭遇を果たした読者の皆様からの情報をお知らせするコーナー『STOCK OF THE LIVING DEAD』の時間がやってきました。

◇   ◇   ◇

さて、今回も、福岡市にお住まいのビーフさんからのお便りです。ある蔵元さんの600ml瓶のデッドストックと遭遇された体験談です。

福岡市に住んでおります、「ビーフ」です。またまたお便りします。

先月の末ですが、ある蔵元さんと中洲のバーでご一緒したんです。

その蔵元さんの新しい試作品を飲ませていただくという、ありがたい機会だったのですが、別の物も一緒に持って来ていただいていたんですね。

こちらでは珍しい600ml入りの瓶。で、とにかく瓶の外側は、土というか、泥をかぶったような感じで、手に取るとその汚れが手に付くくらいに汚れていました。相当に古い品物だというのがわかります。

そのまま握ると手が汚れるので、おしぼりで瓶を拭きました。

いま考えると“もったいない”ことをしてしまったなと、現状のままにしておけばと後悔したのは確かです(T_T)。とにかくラベルも風化してしまって、印刷された文字も読めない部分があります。

飲んでみるとあまりにも美味いので・・・実際そのバーのマスターも「焼酎らしさがしっかりしてイケる!」と絶賛してましたが・・・同席していた他の仲間には悪かったのですが、会場から黙ってイタダイてしまいました。

私は罪を犯してしまったのかっ!(-人-)・・・なんて懺悔をやってる場合ではないですよね。というわけで、この瓶について、鑑定をお願いしたいのですが。よろしく。

というわけで、ビーフさんが焼酎バーの飲み会で、未了解の暗黙のうちにチャッカリ持ち帰ってしまったという出来心デッド物ですが、さっそく問題の酎霊写真をご覧いただきましょう・・・。

(客席:ほぉぉぉぉぉお!!!・・・・・(@_@;))

画像1:yoigokochi1.jpg

画像2:yoigokochi2.jpg

画像3:yoigokochi3.jpg

画像4:yoigokochi4.jpg

画像5:yoigokochi5.jpg


いやぁ〜、これは凄い風化度ですねぇ! 特に肩ラベルやへそラベルは想像を絶します。一体これはどういうモノなのか?!

ここでおなじみの酎霊写真研究家、スピリチュアリストの牛田非道先生に写真の鑑定をお願いいたします。・・・先生、いかがですか、この写真?

牛田:ええええ・・・、う〜む・・・はい、見えてきました。

これはあの壱岐焼酎協業組合さんの前身である6蔵元のひとつ、旧・原田酒造さんのブランドである『酔心地』のデッドストックです。大変古い酎霊です。

えーーーー、さらに霊視してみますと・・・ええ・・・昭和60年2月、という文字が浮き出て見えます。もう18年近い間、いい酔い心地でずっと眠っていたものと見えます・・・・・・・・。

ちょっと待って下さい・・・この酎霊が甦った状況が見えてきました・・・

え・・・いま、よく見えます・・・私によく似た爽やか系二枚目の青年が・・・はい、そうです、私に似た、です・・・その青年は蔵元の方のようですね・・・取引先の酒屋さんに注文を取りに・・・そう・・・入って行きます・・・ふと何かの瓶に目を留めたようです・・・・・・

それは・・・「白椿 600ml」ですか・・・ああ、これも協業化前の旧・石橋酒造さんの銘柄ですね・・・お店の方に話しかけて・・・手に取ってじっと眺めています・・・お・・・昭和59年10月の文字が見えます・・・・

青年はとても驚いています・・・店の人と話してますが・・・えぇ・・・店の奧に入っていきますが・・・倉庫の中ですね・・・なにかビールケースの前にふたりが立っています・・・うむ・・・ケースの中に協業化以前の6社の銘柄が見えます・・・あったんですね、今でも・・・1銘柄あたり3〜4本ずつの本数が確認できます・・・

・・・どれも埃を被って・・・ラベルも剥げ落ちているものもあり・・・いやぁ〜〜〜、なんとも凄い光景です・・・酎霊研究家の方には堪らないシーンが見えますね・・・

協業化されてから・・・そう・・・1年から3年の間までは・・・出荷されていたようです・・・ふむふむ・・・600ml瓶は現在でも壱岐では使われているようです・・・

・・・・・ふっ・・・・

もし、この青年が最初の瓶を手に取らなかったら、これらの酎霊は現世に甦ることは無かったでしょう。まさに奇跡的な復活です。他の5銘柄の酎霊についても浄霊の時が待たれますね。

この酎霊については供養の必要はありません。大切に保管してください。


・・・
先生ありがとうございました。見事に復活を遂げた貴重な酎霊だったということで、ビーフさんも黙って持ち帰った甲斐があったでしょう。というわけで、また来週の『STOCK OF THE LIVING DEAD』を、どうぞお楽しみにm(_ _)m


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