というわけで、さて、ビーフさんが佐賀県唐津市の古い酒屋でデッドの淵から蘇らせた紙パック焼酎、さっそく問題の酎霊写真をご覧いただきましょう・・・。
(客席:ん・・・・・(@_@;))
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紙パックですので、風化度という点では、スタジオ内も驚きの声は少ないですが、面白いですね、帽子を被った紙パックとは。私も初めてですね、こういう酎霊は。
ここでおなじみの酎霊写真研究家、スピリチュアリストの牛田非道先生に写真の鑑定をお願いいたします。・・・先生、いかがですか、この写真?
牛田:ああ・・・、うむ・・・見えてきました。
多くの酎霊研究家の先生方は、紙パックのものはどちらかというと低位の店縛霊として判断されるのですが、私が見ますにこの酎霊、全身から黄金色の光を放っており、たいへん位階の高い酎霊と判断します。
生前はとても注目度が高く尊ばれていた方と思います。
この酎霊が・・・私に語っています・・・・。
「余は樫樽貯蔵で深い味わいを身に付けたぞよ。樫材の溶出成分による琥珀色の輝き、豊かな陰影のある芳醇な香り、バランスのよいまろやかな味であるぞよ。熟成された美味しさは樫樽貯蔵ならではのものであるぞよ。
余は九州山地の奥、高い山々と深い渓谷、清らかな空気の高千穂は自然がつくった樫樽貯蔵の最高の環境で生まれたぞよ。余はその中でさらにじっくりと育まれたのであるぞよ」
うう・・・・・・うむ。
「皆が子供の頃はじめて描いたであろうチューリップの絵。そのイメージはいつも余の心の中にも響いておる。その思い出をばクラシック調の優美な花園としてネーミングにし、デザイン化したのがパッケージであるぞよ」
ふっ。大変高貴な酎霊です。
この『チューリップの詩』は、宮崎県高千穂にある神楽酒造さんがかつて製造されていた酎霊です。酎霊界では初めてのアルミパックを使ったものであり、まさに紙パック焼酎の祖霊の中の祖霊、大祖霊と申し上げて過言ではない貴重なものです。
被っていた帽子ですが、酎霊の自ら語る因縁では、ホコリや温度差から旨さを守るために、このお洒落な帽子を付けたと言っています。帽子を被せることでギフトにも使わせようという意図があったようで、この帽子の部分に極めて強い霊波、つまり現世市場への執着心をひしひしと感じます。
さて、この酎霊のLIVING-DEAD年を霊視してみましたが、1989年6月17日という事がわかりました。13年物。この酎霊の初発売が89年6月ですので、これは出荷最初期の大祖霊です。ちなみに終売は2000年9月31日です。
この商品について・・・
で、先生、供養の必要はないと・・・?
牛田:違います!(-"-) 大いに供養の必要があります!!
というのは、保存状態にもよりますが、紙パックの場合、中身の酎霊に紙臭がつき、嗅いだ時に異臭を伴う恐れがある。この酎霊が、瓶や甕で供養されていたのでしたら、紙臭の祟りの心配はなかったのですが・・・。
紙パックのままだと酎霊質もどのように変化しているのか分かりません。古い日付の紙パック酎霊は、試飲しない方が無難です。
・・・先生ありがとうございました。大変貴重で高貴な酎霊だったことがわかりましたが、そこで気になるのは、この酎霊と遭遇したビーフさんがそれを飲んだかどうか?、ですね。
(客席:うむ・・・・(・・;)
・・・ええ。いま福岡市のビーフさんと電話が繋がっています。ビーフさん、こんにちは。実際に『チューリップの詩』を飲まれたんですか?
ビーフ:ども。ビーフですばい。はじめまして。
いやぁ〜、貧乏性なもんで、つい開けて飲んでもうたんですわあ〜、やっぱ飲まんともったいなかばい、なんてですにゃσ(*^^*)。
まぁ、アルミパックやったもんで、中になんか溶けてたりとか、紙臭はせんやったです。味もイケたほうでして・・・。
体調ですか? はい、大丈夫ですばい。何食っても飲んでも、腹は強いとですけんねぇ。貧乏育ちで鍛えられちょりますけん。ぶっはっは・・・。
・・・モニターの前の良い子のみなさんは、決してマネしないで下さいね。というわけで、来週の『STOCK OF THE LIVING DEAD』をお楽しみにm(_ _)m
(※神楽酒造株式会社さんより同品の情報をご教示いただきました。ありがとうございました) |