2002.04.06 by 猛牛

■佐賀県清酒業界が、筑前殴り込みの一夜。

「焼酎サイトなのに、なぜ吟醸酒??」との声も聞こえそうだが、元来日本酒ファンだったあげまき隊員がぜひとも参加したいというので、隊長以下突入したのが今回のイベント『第1回 佐賀県の新酒を楽しむ会』である。

佐賀県酒造組合さんと佐醸会さんの共同で、今回が初めての開催。日本酒の世界はどんなものかと、興味津々で覗いてみた。今回の参加は、隊長、あげまき、かき、猛牛に、隊長の句会のお仲間Nさん、わての会社の先輩Yさんの6名の混成部隊となった。

会場は、筑前でも高級ホテルとして定評のある中洲川端の『ホテルオークラ福岡』。いやぁ〜、わての様な雑な酔いちくれには、ぬぅあんとも敷居の高い会場と言えよう(^_^;)。

さすが佐賀県の18蔵元が勢揃いしての筑前殴り込み、会場にも気合いが入っているのだっ!

受付で会費4000円を払う。さすがに値段の高い吟醸酒が飲み放題となれば、妥当な価格と言えようか。「百聞は一飲にしかず」という言葉が銘柄説明のレジュメ表紙にある。

レジュメに熱心に目を通すあげまき隊員 隊長と、句会のお仲間Nさん
レジュメに目を通していたら、『大吟醸酒銘柄当てクイズ』なる企画が載っていた。つまり今回の18蔵の中からひとつだけ大吟醸酒を問題として出し、ブラインドでどの蔵の商品か当てよ!というもの。

賞品は、各社の大吟醸酒をプレゼントするという。ん〜〜〜ん、会費の元を取らねば!と鼻息の荒かった不肖猛牛であるが、さらに突進に拍車が掛かったのである!

飲んでやる!飲んでやる!飲んでやる!飲んでやる!飲みまくって、当ててやるぅ!(-"-)

わての会社の先輩、Yさん
と、ひとり異常な精神的高揚を迎えていたわてであったが、まぁ〜大吟醸の高雅な世界とはまったく正反対の野蛮さ丸出し状態(自爆)。

開場前のロビーでは、天吹酒造合資会社の社長・木下武文氏と隊長が歓談の最中であった。以前隊長が飲ませていただいたという粕取焼酎の美味さについて、話が盛り上がっていた。

ふぅ〜、飲みたかったにゃ〜、それ(T_T)

というわけで、いよいよ開場である。

■大吟醸乱れ打ち! 隊長+猛牛、クイズにかこつけてガブ飲み!

午後7時過ぎ、いよいよ宴会場の扉が開かれた。さささ、飲むぞぉ!とばかり、場内に飛び込む。クイズに如何に勝つか、隊長との作戦会議の末、まず問題の大吟醸を先に飲み、それから隊員それぞれが手分けして18蔵のものを飲み、答えを確定することとした。

試飲のために渡されるのは、ワイングラスがひとつ。しかし、これひとつで全銘柄を飲んでしまうと香りと味がごっちゃ混ぜ。そこで場内隅に置かれていたチェイサー用のコップを利用することに。ワイングラスをゆらゆらさせながら風味を確かめる、なぞということは、もう最初からぶっ飛び状態の探検隊である。まさに猫に小判、探検隊に吟醸酒(^_^;)
さて、当日の肴だが、立食パーティにおける一般的なオードブルに加えて、今回の目玉は佐賀県の特産品の登場だ。「玄海漬(唐津市)」「いきさ屋の寄せ豆腐(相知町)」「いわしちくわ(伊万里市)」「真かに漬け(川副町)」が卓上を飾っていた。

事実、どれも美味かったのだが、最もぐぃぐぃぐぃといぢ汚いガブ飲み精神を痛く刺激したのが「真かに漬け」である。左上画像の手前に見える小さい器がそれ。これがもぉ〜、何杯も酒が入るのなんの。辛さが、たまらんねぇ、ほんに。

「あ〜、もうだめ。クイズ・・・もうよか・・・。飲む!!!(~Q~;)」

というわけで、正味2時間の1/4で銘柄当てのアタリを付けた後は、乱戦となった。

左からあげまき隊員、隊長、かき隊員の面々 ぬぅあんとも美女の風格香り立つかき隊員
■筑前日本酒ルネッサンス、なるか?

というわけで、ブラインドテストの結果だが、全員ハズレ(爆)。

実際、真面目な日本酒愛飲家の皆さんはテーブルの真ん中に置かれた容器に飲み残しの吟醸酒を捨てて、空にして別銘柄を注いで貰っていた。貧乏性のわてなんぞは、そげなモッタイナイことは出来ない。全部、ごっくん!と飲んでいたんであります(爆)。だって、お酒に申し訳ないもんにゃ〜。

係員の方に伺うと、各ブースで注いでくれる量がグラスの底1センチと決められているとのこと。そこに、いぢ汚いガブ飲み派が来たら、そりゃ瓶が何本あっても足らないでしょうなぁ〜(^_^;)。んで、わてはと言えば、勝手御免のブラインド・クイズ用のボトルから、ガバガバ手前ぇで注いで飲みまくっていたのでありました(おぃおぃ)。

ふだん日本酒は飲まないわてではありますが、今日は美味しい思いを堪能しましたです。

◇   ◇   ◇

ところで、かつて清酒王国であった筑前だが、居酒屋でよく聞くのが清酒の需要の低下である。隊長は「吟醸、大吟醸と高付加価値路線に走りすぎたから、バブルぶっ飛び後にモロにその影響を受けたのでは?」と言う。それも一理あるんだろうにゃ。

わては、やはり焼酎が同じ轍を踏まないとは言えない気がする。高付加価値にするためにいろんな方法論はあろうが、相手を忘れるとどこかに無理が生じるのではなかろうか。

というわけで、今回のイベント、本稿お約束の「美女MC嬢」は残念ながら御登場は為らず(T_T)。しかしながら、会場で二人の麗人に知己を得たのだった。

左の清楚な美女M嬢に、右のグラマラスな美女N嬢の登場である。ん〜〜〜〜ん、生きていてよかったわい(*^^*)。それにしても、両脇を固められた隊長であるが、実際若い子によくモテルのである。やはり歳月に磨き上げられた人徳が醸す円熟味の為せる業か? それとも年齢を超越した“永世フェロモン名人”の神通力の勝利か?

どうしてじゃ?!どうしてなのじゃ!(隊長、少し分けてくでぇ〜(T_T))

・・・・・・・・・ん? 今日の論旨、なんだかまとまりが無い? うっぷ(@_@;)。もちろん今日戴いたお酒は質の高いものを戴いたのですが、正直、わて個人は体質的に日本酒が合わんとですたい。わてにとってはやはり焼酎が体に合うようですばい。

ちと酔ってしまいましたぁ。日本酒は効くですにゃ。ではでは(*^0^*)


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