商品名 兼八・原酒
種 別 乙類42度 720ml
製造元 四ッ谷酒造有限会社
産 地 大分県宇佐市
麦焼酎の新境地を見せつけた『兼八』の原酒。定評ある同品の42度物。原料は麦と麦麹。本品は猛牛が1年程前に購入したものを供出。

今回の合評には新隊員のわらすぼさんが初参加した。


猛牛:今回の最後は、あの『兼八』の原酒ですばい。

隊長:おお、原酒ですか。

むき:『兼八』だとどうしても多めに注いじゃいますね(*^^*)

猛牛:わかりますばい(^_^)。

隊長:では、一口。…………ん〜〜ん。美味いねぇ、やっぱり。

むき:いままでの麦焼酎のイメージを一変させますね!

隊長:ほんとさぁ、これを飲むまで、大分の麦焼酎なんて馬鹿にしてたんだけど。もうこれを飲んだら、四ッ谷さん、ホントにすんまっせ〜ん!m(_ _)mって感じだねぇ。

ほた:うん。おいしいぃ〜!

わら:42度とは結構高いです。

むき:ロックで。いつもどおりのロックで飲んでみます・・・。

猛牛:・・・美味い。美味すぎる!

むき:ここのレギュラー品の『宇佐麦』とは、全然違いますよね。原料そのものも違うらしいですが。

猛牛:なるほど。

ほた:香ばしいですね・・・。

わら:ほんと「○○ち○」や「○○堂」とは全然違いますね。

猛牛:いままで飲んじょったんは、一体なんやったんやろう?って思いますばい。

隊長:これで42度かぁ・・・。

むき:ほんと香りに凄い特徴がありますよね。これは原料が普通の麦焼酎とは違うみたいです、「はだか麦」って言って。普通の大麦使ってる場合は、大麦って言うのはデンプン質が多いんです。だからアルコールになりやすい。しかしはだか麦っていうのはデンプン質が少ないんですね。

ほた:へぇ・・・・。

むき:それで、悪い言葉でいうと“雑味”、つまり複雑な成分が多いんですね。だからはだか麦で造るとアルコールの収量は少ないけど、味が複雑な焼酎が出来る、らしいです。

猛牛:歩留まりは悪い・・・と。

むき:ええ。歩留まりは悪いんですが、味は良い物が出来るというわけです。そういう原料で造ると、こういう焼酎ができるんだなぁって、感じがしますね。

猛牛:そういえば、以前『天盃』さんに伺った時に、あちらでは二条麦を使ってらっしゃると聞きましたが。普通聞く六条麦ではなく。

むき:六条というのが、はだか麦を指すんですよ。麦ってニョキニョキって穂が生えてるでしょ? 二条は上から見たら双葉に見える。六条は上からだと6つに見えるわけです。

わら:これって幾らなんですか?

猛牛:2800円位やったですか。レギュラー25度の4合瓶で900円くらいか。

:先週日曜にマリノアシティに行って見つけた4合瓶が1000何百円かでした(>_<)

猛牛:レギュラーの一升瓶で1800円やったですばい。

隊長:宇佐の田舎でこんなにがんばってらっしゃるとは、大したもんですよ。

あげ:でもねぇ、あたしはこの麦茶臭さがダメなのよねぇ〜。どうもエグくて。

猛牛:ええ。それでよかとですよ。好みですけん(^_^)。

隊長:生が一番美味しいねぇ。美味い。

ほた:ほんと美味しいです。

猛牛:お湯もよかですよ、隊長。よか香りがしますばい。甘味もあるし。

隊長:ちょっと待って・・・・・・・・。うん。確かに。

わら:いい味だよ、お湯も・・・。染みるほどおいしい。

全員一同:ははは(爆)

猛牛:結論が出ましたところで。二次会に参りますかぁ。

隊長:じゃぁ、参りますか!

ミミミミミミミミミミミミ(*^)(*^)(*^)(*^)(*^)(*^)(*^) (*^)/


名前
評価(5段階)
コメント
隊長 ★★★★★ 生で飲むと42度の感じはなく、うまく飲みやすい。ロックでもよし、お湯割りでもよし。脱帽!
あげまき ★★ 麦の香ばしさが強く出ている。個人的にはこの香りが好みではない。甘味がかなりある。42度の割には、生でも飲みやすく、口当たりがやわらかい。が、飲んだ後、ちょっと苦味が残るのが気になる。ロックはとろみと甘味が強く感じられるが、冷たさで緩和される。お湯割りは甘味も香りも強くなっていただけない。
猛牛 ★★★★★ レギュラーの25度と比べて、甘味がモワァ〜〜〜ンと広がる。その後に麦の、というか昔飲んだ麦茶の味わいがドバァ〜〜〜ン!と襲ってくる。高度数なのに、このまろやかさ。いでさんに初めてこの『兼八』を教えて貰った時の衝撃が蘇ります。生・ロック・お湯割り、どれで飲んでも美味さに変わりは無いがお湯割りもメチャ旨! 本当に傑作です。
荒馬 ★★★ 薄い醤油のような香りとかがあり、飲んだ後に麦を焦がしたような香りがある。お湯割りにするとバランスも崩れ、香りもまあまあだが、焦がし臭を感じなくなる。ロックにしても旨いが冷たくなり、少し個性が薄れるのでストレートがおすすめ。
★★★★★ 今日のメイン、お待ちかねの兼八です。この芳醇な麦の香り。「○○ち○」「○○堂」「○四○」などの麦焼酎って、何なんでしょう。先週土曜日に『マリノアシティ(注:筑前の大型商業施設)』に25度4合瓶が1600円で1本だけ残っていたので思わず買ったけれど、猛牛さんの知っている店では900円台で売っているとのこと。・・・少し、くやしい(^_^;)。でも、兼八はすばらしい。
ほたて ★★★★★ うまいっす。芋好きですが、この香ばしい麦の香りは、たまらない。
むきたまご ★★★★ これまでの麦焼酎のイメージを一変させる香り。製法の違い、原料の違いを感じさせる。麦焼酎はすべからくこうあって欲しいものです。全ては一言、「飲めば解る!」。
わらすぼ ★★★★ ■ストレート→麦の風味が色濃く出ている。
■ロック  →刺激臭が潜み、あっさりとする。
■お湯割り →ガンガンと、目に滲みるほど美味い。
goida ★★★★ 口に含んだ途端に広がってくる香ばしい味わいが良いですね。生でちびちび飲む方が向いていると思いました。ただちょっと度数が高いですので、私などはたくさん飲めないです(^_^;)。
でも、やっぱり美味しいです。
この『兼八・原酒』について、四ッ谷酒造の四ッ谷岳昭氏より、当該商品の開発の動機と蔵元御自らが好みの飲み方についてご教示を受けたので、ここにご紹介致します。

◇   ◇   ◇

はじめまして。

大分の四ッ谷酒造の四ッ谷岳昭と申します。

「兼八原酒」について、補足ということで。

まず、「兼八原酒」生い立ちについてですが、とても個人的なことで申し訳ないのですが、実は、私の「寝酒」が欲しかったので、自分で造りました。

田舎という土地柄、どうしても欲しい酒が手に入りにくい...遠くまで買いに行くのが面倒くさい、という理由です。

蒸留後に焼酎を冷却し、油分を凝固させ、それをすくい取る作業を弊社では行っています。その状態の焼酎を「寝酒」として飲めたら..ということで、飲み方としては、「ジン」を飲むような感じで、冷凍庫で保管し、「ストレート」もしくは、「ロック」で飲んで欲しいと思っています。

また、角瓶で冷凍庫の中でも邪魔にならないような瓶にしました。

◇   ◇   ◇

というわけで、開発秘話および四ッ谷氏お勧めの飲み方をご覧いただきました。ぜひ一度、お試しいただきたいと思います。


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