商品名 しょうエクセレンス
種 別 乙類35度 720ml
製造元 房の露株式会社
産 地 熊本県球磨郡
「球磨焼酎の精髄を味わう」の第5弾。30年古酒に加えて厳選した樽貯蔵の原酒をブレンドしたもの。原料は米+米麹+麦。この商品は球磨焼酎専門店『あおやぎのあ』さんより御提供いただいた。価格は3500円。

今回の合評には新隊員のえいじこ、ベス両名が初参加した。


猛牛:さて、次は『しょうエクセレンス』ですばい。

あさ:これはけっこう、さっぱりしてるかもしれません。

隊長:色物ですか。では一口、…………うん。飲みやすいね、これは。

あさ:バーボン・・・バーボンじゃないけど、樽のクセが少ないですね。

ナオ:球磨焼酎って、瓶にものすごく凝ってますよね。

あさ:そうですねぇ。職人さんだから凝って造られるんでしょうね。で、結果的に大量生産できないみたいな感じになるんです。

あげ:ふぁ〜(~Q~;)、強過ぎてなんだかわかんなくなってきたわ(爆)

隊員一同:ははは(爆笑)

えい:ところで球磨焼酎の特徴ってなんなんですか?

ベス:球磨地域という産地ではありますけど、米というのが一番の特徴でしょうね。

あさ:定義的には米を原料として、人吉球磨地方で造って、地下水を使う。その水を使えば球磨焼酎なんですね。

ナオ:地下水?

あさ:湧き水でもいいんですけど、球磨の伏流水を使うというのが項目が入っているんですよ。水は違う。米はどこのでもいいんですけどね。

ナオ:それだと大量生産には向かない?

あさ:地下水は潤沢にあるんで大量には作れるんですよ。

えい:水自体は、熊本は割と恵まれてますからね。

あさ:結局味を遺そうと思えば、機械を入れられない。それこそ河川改修とか道路の改修で蔵を移すことで味が変わってくるので、それをきっかけに辞められるところもあるんですよね。

隊長:なるほど・・・。蔵に住み着いている菌があるでしょうからね。

あさ:そうです。家付き酵母とか蔵付き酵母って言われている菌が、どう作用するかで味が変わってくるんで・・・.

ナオ:まるで糠漬けみたいなもんですね(爆)

あさ:醸造関係は駄目ですね、やっぱり土地から離れるのは。温度とか湿度とか。

隊長:30年古酒ブレンドか・・・。35度。

はま:それにしても漢字がかけないですぅ、これ(>_<)

隊員一同:ははは!(爆笑)

隊長:それにしても、これは『たる繊月』に近いねぇ。

ナオ:これは飲みやすいですね。

とり:バーボンというか、なんかバーボンに近い感じがする。

隊長:やわらかいね、35度の割には。なんか『たる繊月』の兄弟を飲んでるみたい。

猛牛:色物はふだん苦手ですばってん、これは体質的に合いますばい。

隊長:なんか、けっこう良い焼酎ばっかり飲ませて貰ってるからかねぇ。味の差が・・。

猛牛:舌が贅沢になってしもうたですか。

隊長:大きな差が感じられないんだよね。

猛牛:色物での差別化はむずかしか、感じがしますばい。

隊長:これはどれくらい寝かせてるんですかね?

あさ:30年古酒をブレンドしています。たぶん3年から5年寝かせたものにブレンドしているんじゃないかと思います。

猛牛:なるほどですたい。

あさ:30年物の原酒を一回飲ませて貰ったことがあるんですよ。ものすごく木の香りは強かったんですけど、全体的にまろやかさがとてもいい味でしたね。さっきの『寿福作衛門』と比べると、こっちの方が揮発性が強い感じです。

猛牛:麦はツンツンするちゅーイメージがありますばってん、『寿福作衛門』はどわらけけねぇ(とんでもない)程にまろやかやったですたい。

隊長:うん。麦とは思えなかったね。

あさ:これは皇太子様か宮様だったか、好きなお飲物で焼酎と書かれていて、それが『しょうエクセレンス』だったという話です。

猛牛:宮内庁御用達・・・。

隊員一同:へぇ〜〜〜!

猛牛:由緒正しい焼酎ですたい(爆)

隊長:一般論として、ちょっと荒々しい焼酎の方が好きかなぁ。なんか焼酎も研ぎすまされ過ぎると、完璧な女になった、って感じがしてね。

猛牛:崩しようがないと?(爆)

隊長:崩しにくい。声を掛けてもいいでしょか?て感じだね(爆)

あさ:球磨の場合は、色物では薄い場合が多いですね。

ベス:『樽しょう』だと味がしないけどね。

あさ:『樽しょう』はアルコールっぽいですね。

隊長:なんだかお湯割りで飲むって、もったいない気がするね。

あげ:うん。そんな感じ。

とり:芋でお湯だと香り立つけど、あんまり関係ない感じですね。

隊長:話変わるけど、こないだ絹子さんに会ったもんだから、どうしても絹子さんに贔屓目になる。なははは!(爆)

隊員一同:はっはっは!(核爆)

あさ:ぜひ贔屓してください(爆)

隊長:だいたい元々がね僕は絹子さんが好きだったんだけど。

あさ:贔屓したくなるんですよね。

隊長:そうそう、会ってますます、ね(爆)

あげ:人柄がにもね、酒にもね。

隊長:でも、こうレベルの高いのが並ぶと、困るね。ある意味では。

とり:評価の書き方に変化を付けるのが難しい。

ナオ:どれも美味いとしか言いようがないですけどね。

荒馬:昨日はベストコンディションだったんですけどね。今日は寒くなって鼻が(~Q~;)

とり:変温動物じゃない?(爆)

隊長:かえっていいかもしれないです。体調の悪いときの方が。

えい:焼酎に温めてもらわないと(爆)

ナオ:お湯割りで飲む気がしないねぇ。

とり:もったいないよ(爆)

隊長:ちょっとお湯割りでやってみるかなぁ・・・。

とり:止めといた方がいいですよ。お湯割りにしてもいいことは無かったですね。

隊長:じゃ、止めとこう(爆)

とり:う〜〜〜〜ん。僕はやっぱり米以外の方が合いますね。基本的に、どこかで『伊佐錦』の微妙な甘さを求めてしまうんですよ。

隊長:あれは不思議ですよね。僕曰く、悪い女に引っかかったようなもん(爆)

隊員一同:ははは!(爆笑)

ナオ:何年つきあうんだろうか・・・みたいな。

あげ:一生よ、一生。

とり:一生ですか?(爆)

猛牛:というわけで、次に参りますか?

隊長:では、参りますか。


名前
評価(5段階)
コメント
隊長 ★★★★ 樽貯蔵の色と香り、35度の割には生で飲んでも飲みやすい。『たる繊月』に近い味。ロックにするとさらに飲みやすい。
あげまき ★★★ 香りがいい。甘味もほのかにあって、口当たりは柔らかいが、口中でバキッと主張してくる。飲兵衛の酒といった感じ。ロックにするとバキッとした感じが和らぎ、主張が無くなる。
猛牛 ★★★★ 極めてまろやか。度数は高いがアルコールの刺激はほとんど感じられない。飲みやすい。わての様な樽臭・色物が合わないな人にもお勧め。『たる繊月プロミネンス40』と似た味わいを感じた。
荒馬 ★★★★ 色の割には樽っぽい香りが少ない。風味よく、キメが細かい。
あさり ★★★★ 樽貯蔵なのに樽の香りが勝ちすぎない。バランスの良い焼酎。ブレンダーの勝利。アルコールの揮発性が、強いと言うよりは、さわやかさという感じ。洋酒感覚。あえて言えば個性が弱いかな?
はまぐり ★★★ 瓶からの香りが甘く、そそります。寿福屋よりも度数が低いのに、濃い感じがしました。やわらかいけど、クセがある。30年古酒ブレンドだからなのかな? ひと口目よりふた口目の方が美味かった。広がりがありますね。
ナオ ★★★★ これも非常に飲みやすい。ただ自分としてはもう少し飲み口のキツさが欲しい。色物でこの飲みやすさなら、関東で必ず受けるでしょう。
とりかわ ★★★ やっぱり米で造ったうまいバーボン、という感じ。でも、バーボンなんかより、ずっと「さわやか」。のどを通り抜ける前まではさわやかだが、通り過ぎた後は適度に刺激が返ってくる。
Dチン ★★★★ 35度というのがいい感じです。生で飲んで美味しい。
えいじこ ★★ 色物独得の味がしました。ロックで飲むのが好きです。
ベス ★★★★ すっきりして飲みやすい。

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