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「球磨焼酎の精髄を味わう」の第6弾。SASANABA名誉隊員が、まさに精髄と太鼓判の一本だった36度ヴァージョンのリニューアル版。原料は米+米麹。この商品は那須酒造場さんより直に購入。価格は1700円。那須酒造場さんについてはこちらを。
今回の合評には新隊員のえいじこ、ベス両名が初参加した。 |
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猛牛:今回の最後は『球磨の泉』の原酒2本ですばい。右が36度のオリジナルですけんど終売になった分。左が新しくリニューアルした41度ですばい。
隊長:これが最後のやつ? ああ、那須社長がまだ値段が決まってないとかおっしゃっていた原酒だね。ここは息子さんが美形でねぇ〜。 はま:そうなんですか? 隊長:うん! はま:それだけで点が上がるとか?(爆) 隊長:そうそう、女性陣が“ジャニーズ系”だって大騒ぎしてたからね(爆)。女性票を稼ぐかも知れないよ(爆) はま:ははは。 隊長:岩倉さんのところみたいに、親子三人でやられているんですよ。 はま:会ってみたいですねぇ〜。 隊長:さて、一口。ん〜〜ん。あまりクセを感じないねぇ。意外と飲みやすい。 ナオ:『球磨の泉』・・・、なんか聞いたことあるなぁ〜〜〜〜(-ー;。 |
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隊長:ナオさん、来れば良かったのに(球磨焼酎セミナーのこと)。
あげ:わざと言う(爆) ナオ:やっぱり俺が行かなきゃ、ですねぇ! 隊員一同:ははは(爆)。 あげ:もう朝方まで飲んでいたもんねぇ。 隊長:けんじさんなんか喜び勇んでいたよ。ほんと若いのに、彼は詳しいよね。 とり:(しげしげと眺めながら)ラベルのアルコール分の表示、マジックで塗りつぶされてますよ。 隊長:いかにも手作りって感じだよね。 猛牛:蒸留の度に度数が微妙に変わるらしいですたい。 |
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とり:なるほど。
あげ:これも常圧なんでしょ? 猛牛:『球磨の泉』はガンガンの常圧ですたい。 隊長:ほんと、微妙な差だよね、これは。みんなレベルが高いからね。 とり:うむ。僕は米のオーソドックスな味は自分に合わないのかもしれない。逆に今日の麦はものすごく好きだなぁ〜。 荒馬:今日もむすかしいですね、評価が。どれも美味いから。 ナオ:まずい酒をひとつ混ぜて貰わないといけない(爆) とり:そうなんですよねぇ! これだって、普通の酒に混じってれば、すごくいいんですけど。 ナオ:米だけで考えると難しいかも知れない。 荒馬:むずかしいねぇ。 あげ:たぶん、これはお湯の方が美味いかもしれない。 とり:前回と今回米を飲んでみてよくわかりましたけど、僕は麦が好きなんだなって。今日の最初のと、え〜と『寿福』と次のも美味しかった。自分には麦が合ってる!!! 猛牛:・・・で、最後に行き着いた麦が『○い○こ』やったなんてね。 隊長:僕は『○い○こ』が好きどぅえ〜〜〜す!なんて叫んだりしてさ(爆) 隊員一同:がっはっは!(核爆) あげ:これはやっぱりお湯の方がいいねぇ。うん。 ベス:お湯で割ると甘味がぐっと出てくる。 あさ:やっぱり、お湯で割るのが正解だと思いますよ。 ベス:お湯で割るとクセが飛ぶんでしょう。 あげ:お湯割りだったら、食中でも料理を邪魔しない感じ。 とり:ええ。これはお湯割りは好きだなぁ。 えい:これは割った方が美味しいですね。 とり:お湯割りにした方が、なんかいろいろなトゲトゲしたものが無くなって、とても滑らかになる。 あげ:そうそう、生だとビギビギ来るのよ。 とり:ビギビギ来ますよね。 あげ:口の中で暴れ回るっていうか、ね。でも、お湯割りだと穏やかになる。 とり:おかげで★がひとつ増えたと(爆)。 |
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猛牛:次は41度ですたい。
ナオ:これも原酒ですよね・・・。 ベス:あまり変わらないよなぁ〜。 隊長:これをほんと、生でガラで飲むとまたいいんだろうけどね。 あげ:チョクでちびちびとね。 猛牛:火鉢でやるとよかですよ(爆) |
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あげ:そうやって飲む焼酎かも知れないね、この味というのは。
隊長:そうそう、牛さんが火鉢で燗付けしたじゃない。あれを見て、僕も家にあった火鉢を捨てるつもりだったけど、やめたよ。使おうと思ってさぁ(爆)。・・・でも、41度は36度よりもちょっと強い感じが当然する位で、本質的には変わらないな。 あさ:そういう意味では、ちゃんと味を守っているということですね。 猛牛:36度でも味が分厚いですけんねぇ。わてはどちらにしろ、美味いですわぁ〜。やっぱ生が一番! 隊長:うん、そうだね。 荒馬:『球磨の泉』がいちばん、常圧っぽさが出ている感じです。 あげ:そうそう、そんな感じよ。 |
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荒馬:ま、全部常圧で造られてるんでしょうけど、ま、常圧でも強いところと弱いところがありますけどね。
隊長:でも、あれだね。前回今回と球磨焼酎の最高級レベルの焼酎を飲ませていただいたわけだけども。球磨焼酎の課題もなんとなく見えてきたって気持ちがしてきたね。 猛牛:と言いますと? 隊長、どげなことですかい? |
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隊長:通して飲んでみて、つまり味わいの差、落差がないというかね。もちろん、前回からの6銘柄はそれぞれ美味いし、評価するのもむずかしかった。でも、確かにそれぞれの個性はあるんだけど、芋焼酎のようなメリハリが弱い気がするなあ。米焼酎という性格かもしれないけど、減圧になると、さらに差が出なくなるだろうね。
猛牛:お酒屋さんなんかも、お客に押しにくいジャンルとよ〜言われますばい。ビギナーにはいいけど、味が似ているので棚に多く並べることはしない、とですね。 ナオ:基本的に認知が足りない気がしますね。球磨と聞いてイメージが湧かないんですよ。なんか指名買いするようなイメージっていうのが。 猛牛:確かにスター選手がおらん、少ないのがあるやろうけどね。 荒馬:米焼酎は酒の代わりっていうか、日本酒の代わりみたいに重なるんですよ。 ナオ:米焼酎でも日本酒的な焼酎もありますよね。 とり:日本酒を煮詰めたようなね。 隊長:なんかねぇ、特徴が無くなると言うか。レベルは高いけど、良すぎてねぇ。強烈な特徴がない、芋みたいなね。悪女が居ないのよ(爆) 猛牛:やんごとなきお姫様ばかりやと・・・。隊長はオキャンな町娘好き?(爆) 隊長:そうそうそう! たまには狂うてさぁ、江戸の町に火事を起こすとかさぁ(爆) 猛牛:焼酎振袖火事(爆) ナオ:なんか日本酒的な方向性を追求すべきではないと思いますよ、個人的な考え方ですけど、ただ単純に米だからってあえて日本酒的になる必要はないんじゃないかな。 隊長:前回今回と通して飲んでみたら、よく解ったよ。いろんなことが。 猛牛:というわけで、二次会兼忘年会に参りますか! 隊長:行きましょう!行きましょう! ミミミミミミミミ(*^)(*^)(*^)(*^)(*^)(*^)(*^)(*^)(*^)(*^) (*^)/ |
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■『球磨の泉』原酒36度 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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■『球磨の泉』原酒41度 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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