商品名 川越
種 別 乙類25度 720ml
製造元 川越酒造場
産 地 宮崎県諸県郡
宮崎県の芋焼酎として人気の高い川越酒造場さんの『川越』。原料は甘藷、米、米麹。朝どりの黄金千貫を経営される川越ご夫妻が丹念に仕上げた作品と裏ラベルにある。添加物は一切無し。
これは長野支隊のソニック隊員より御寄贈いただいたもの。ありがとうございました。

今回の合評には神奈川から「うっちん隊員」がゲスト参加。


猛牛:さて、次はソニックさん御寄贈の『川越』、行きますか。限定品、朝堀り甘藷仕込みですばい。

にし:朝堀り・・・。朝掘ったってことですか。ほぉ〜〜。朝掘ったら、どう違うんでしょうかね??(爆)

猛牛:やっぱり鮮度が違うちことなんですかいねぇ?

うっ:そうは思えないけどなぁ(笑)

隊長:では生で一口、…………あ〜〜〜あ。これなんか寝かしてるヤツ?

猛牛:え? そげなことは書いてなかですけど。かめ壷仕込みですかね? 主張がある味やと思いますばい。

隊長:なんか寝かしたようなとろみがあるって言うか・・・。

猛牛:(裏書きを読みながら)砂糖、食品添加物は一切加えておりません・・・

うっ:当たり前だっちゅーに。

隊長:(歌舞伎風に)当たり前だって、なに言っとんのじゃ!(爆)

ふひ:ん〜〜ん。常圧ですね。常圧。

にし:(裏書きを読みながら)夫婦二人して丹念に・・・

猛牛:生が、よかですなぁ・・・。最近、生で飲むのが好きになってですなぁ(自爆)

隊長:ハマってますねぇ(爆笑)

うっ:ただ、やっぱ芋の良いところは出てるよね。

隊長:独得の甘みとね・・・。

ふひ:口に入れたときに、えらくトロっとしてます。

隊長:だから、僕は甕で寝かせてるのかな、と思ったんだけど。ラベルにはなにも書いてないけどね。

にし:これ岩田屋(地元デパート)で見たような気がする。

隊長:でも、朝堀りの甘藷を使って味が変わるのかな?

猛牛:よく朝採りの野菜は美味いとか言うやないですか。農業の場合なんか。

うっ:でも、朝掘ってすぐ酒になる訳やないからさぁ? 山菜の天ぷらじゃあるまいしねぇ(爆)

隊長:うんうん! だから何でかなぁ〜と思ったんだけどね。

ふひ:酒っていうのは“腐ってなんぼ”ですからね。

隊員一同:(爆笑)

にし:腐ってなんぼ(爆)

うっ:ん〜〜ん。単なる売り文句?

ふひ:新潟の酒が“米どころ”てイメージで売ったじゃないですか。それと近いものがあるかも知れませんね。

隊長:そうかも知れないな。

うっ:どうなんだろうね、地元ではメジャーなんだろうか?

猛牛:どうなんやろうねぇ? ソニック隊員は長野のこだわってるお酒屋さんから紹介されたらしいばってん。

うっ:だから、あの関東というか、あの辺では滅多に置いてない味ですよね。これを焼酎だって言ったら、びっくりするよね、みんな。

ふひ:関東では受けないでしょうね。

うっ:関東では、あくまでも焼酎の位置付けってのは、カクテルベースな訳よ。だから主張してはいけないんよ。

ふひ:でも、これは美味いですよ。

隊長:うん。飲みやすい。でも、ここは小さい蔵でしょ、川越さんは。

猛牛:ご夫婦2人でされてるそうですばい。

にし:夫婦2人で従業員20人とか(爆)

隊員一同:そんな馬鹿な(爆)

にし:裏書きに80人工程とか書かれているから。80人工程って多いのか少ないのか、解らないし。夫婦2人で出来るのかなって思って。「汗と涙の味がする」・・・。

ふひ:焼酎の場合は可能だと思います。日本酒だと無理ですけど。焼酎は順番に作業ができるから。日本酒だといっぺんに10人とか掛からないといけない。

うっ:2人で造る量ってたかが知れている訳でしょ? で、それが幾らこだわっているって言っても長野でも売っている訳ですよね。地元ではどういうポジションにある酒なんだろうって気がするよね。

隊長:そうですよね。

うっ:でも、ロックはイケますよ、これ。

ふひ:ちょっと苦味がしません?・・・・なんか生がいいなぁ。なんかここに来だしてからなんですよ。生が良くなったのは。

隊員一同:(爆笑)

うっ:それが本来の姿だろうから、生がいいと思うん。

隊長:でもね・・・、芋のねぇ、甘みが足らないんだよねぇ。なんでかなぁ〜って思う。

にし:芋らしくない?

隊長:芋の独得の甘みがあるじゃないですか? 後味の、米とは違うね。米の後味の甘みってちょっとベタってしてるじゃないですか。芋のはサラッとしている。

ふひ:麦の後味ですね。口のあたりが麦臭いっていうか・・・・。香りは芋なんですけど。口のあれが、麦臭い。

隊長:だからなんでかなぁ〜って、思ってね。

ふひ:麦麹じゃないんですか?

隊長:だから一括表示を見ると米麹なんですよ。後味が残らなくてね。

ふひ:だから苦味っていうのも焙煎したような煎ったような、感じの香りですもんね。

にし:なんか反応が残らない。

猛牛:その軽さち言うのは、関東ウケを意識したとですかいねぇ?

うっ:いや、この程度の軽さでは関東では通用しないんだ。もっと、もぉっと何も無いような状況にしないと。

隊長:ああ、中途半端って言うことですね。なるほどねぇ。

うっ:だって、向こうは「臭いは悪」だから。

隊員一同:(爆笑)

隊長:だから『しろ』みたいに、何もないのが結構受けると。個性の無いのが。

うっ:だから、向こうでは同じな訳ですよ。『しろ』にしたって『いいちこ』にしたって、『大五郎』と一緒な訳です、ただ『大五郎』をそのまま飲むのは、あまりにもしんどいんで、とりあえず無臭のものが選ばれる。で、いい焼酎を持っていっても、梅干し入れてグッジュグッジュに潰して、ピンク色になるまで潰してってことになると。

隊員一同:ううう・・・・

隊長:なんか見ると腹立つよねぇ、ほんとに(爆)

うっ:ほんと腹立ちますよ。お前なんかに飲ませるんじゃなかったって(爆)。焼酎はなんか入れないと飲めないって土壌なんだよね。・・・でも、これが横浜で1000円だったら毎日お湯割り飲むなぁ。

にし:一杯、1000円?

うっ:いえ、一本1000円。

ふひ:お湯割り、美味いですよ。これだったら毎日飲めます。お湯割りを飲んだ後、生で飲むと個性が強すぎる。これはお湯割りがちょうど良いです。

にし:うん。確かにお湯がうまい。量が進む。

隊長:お湯にすると、妙な甕仕込みのえぐみが無くなるね。

うっ:これは、ほんとお湯だと量がイケますよ。飽きが来ないでね。

猛牛:では次に参りますか?

隊長:行きましょうか。


名前
評価(5段階)
コメント
隊長 ★★★★ ロックは苦味が出る。お湯割りが良い。欲を言えば芋の甘みがちょっと足らない。
あげまき ★★★ 芋焼酎独得の香りはあるが、優しい。飲んだ後に口に残る尖った感じがちょっと苦手。生・ロック・お湯割りも味に差がない。ロックの場合、甘みが強くなるようだ。
にしやん ★★★ 口あたりがいいです。甘口で飲みやすいですが、ちょっとイモっぽくない気がします。イモなら他のものを飲むかも。でも、お湯は良いです。
猛牛 ★★★★ 甘い。香りもよく、とろみのある飲み口は好き。ロックにするとちと線が細くなる。お湯割りはうまい。厚みのある感じで、後味が特に美味しく思った。
ふひと ★★★★★ 常圧臭さがたまらない。口に含んだ時のとろみが舌にからまり、幸せな感じ。やはり生がいい。ロックにすると苦味を感じる。お湯割りは飲みやすく、抵抗がない。個性を残したまま楽しめるのがうれしい。
うっちん ★★★★ 甘みが良い。イモを活かしているという感じ。ロックも良いがお湯割りはいい感じで香りが生きる。

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