2001.10.27 by 試飲命@猛牛

宮崎焼酎が、筑前市場の東部戦線・久山町でついに戦端を開いた! 突如、大規模な侵攻を開始したのは、宮崎県酒造組合連合会麾下の40連隊。宮崎焼酎の精鋭部隊が一同に参加した一大空挺コマンド作戦である。まさに『バルバロッサ作戦』もかくやの奇襲攻撃の開始だ。

筑前市内から福岡空港を挟んだ東側に位置する久山町には、大型複合商業施設として全国的にも有名になった『トリアス久山』がある。今回は、同施設内にあるイベントスペース「トリアス・ドーム」に降下し、攻撃開始の発起点となった。

まずは戦闘状況を、探検隊・PK中隊のピンぼけカメラマン、不肖猛牛の撮影による写真でご覧いただきたい。

ドーム入口から左側の陣地状況。右はドーム中央に位置する試飲ロケット砲テーブルランチャー
ドーム入口から右側の陣地状況
ドーム中央にある試飲ロケット砲設営状況
当作戦は10月26日から28日までの3日間であるが、わてが観戦したのは2日目の午前10時過ぎとオープン直後のため、作戦に参加した筑前の一般民衆の姿は少なかった。しかしながらお昼に近づくにつれて、老若男女を問わず焼酎ファンが続々と観戦に訪れだした。

作戦の発起点としては、駅というターミナルも効率的ではあるが、集客性と購買意欲の高さでは複合商業施設での作戦実施というのは、もうひとつの狙い目であろう。

さて、陣地の中身であるが、連合会内での出身地別に部隊が配備されていた。宮崎、日南、都城、小林、高鍋、延岡、高千穂という計7カ所の錬成地ごとに、瓶、テーブル+クロス、プラカードが配置され、それぞれに守備兵がつき、試飲攻撃が展開されていた。
それにしても、試飲攻撃としては圧倒的な物量作戦であろう。これ以上望むのはゼイタクではあると思ふ。

でも、でもである。作戦初日の状況を観戦した仙人さんの報告にあった、アカツキ酒造さんの『暁』が戦闘不参加をわても確認したのだが、それだけでなく、あとふたつの超有名蔵元も攻撃部隊の中に確認できなかったのである。

その部隊とは、先日どこぞのタコがネチャネチャと吸盤攻撃をかけてきた原因となった某蔵(爆)と、『月の中』の岩倉幸雄酒造場さんなのだ。某蔵はともかく、あの素朴でかわいい娘さんがぬぅあんとも焼酎オヤヂ連の琴線をくすぐる岩倉さんが戦線離脱とは、正直“飛車角落ち”の感は否めなかった(T_T)。


しかし、岩倉嬢への断ち切れぬ想い(爆)を満たしてくれたのは、『万年(麦)』(渡辺酒造場)だった。その麦らしい香ばしさ、味わいの深さは、探検隊の間で絶大な人気を誇る『兼八』に匹敵する美味さである。コクや香りは『兼八』の方が深く強く感じるが、逆にそれがクドいと思う方には最適であろう。『万年』、やはり芋も麦も秀逸である。
さて、会場内で試飲した中で、最も変わり種はピーマン焼酎『ピメント』(写真左)であろう。

この焼酎は発表時に地元テレビ局でパブリシティとして取り上げられるなど、話題になったものである。

実際に香りを嗅ぐと、あのピーマンの臭いがブワ〜〜〜〜ン!!!と襲ってくる(^_^;)。いやぁ〜、ハマルと堪らん世界でしょうが、好き好きが分かれるところ。飲むと甘い味わいで、完熟ピーマンを使用したというのが納得ですにゃ。

写真右は松露酒造さんの『心水』。これは柔らかい芋ですが、わての口に合ったので『万年』ともども購入した次第。

さて、上記3点のワンカップものだが、これは各種作戦でのノベルティとして提供されていた。今回の『宮崎焼酎バルバロッサ作戦』においても、“敵を知り、己を知れば、百戦なんとやら”で、アンケートが実施されていたが、回答者にプレゼントされていたのが中央の『山吹の里』(落合酒造場)。

さらに商品を購入したお客にはスピードくじの権利が与えられたのだが、その“ハズレ”が『松露』『万年(芋)』である。それぞれ宮崎の地元需要を反映してか20度の商品だ。


というわけで、ここ数日の試飲の嵐と連日の飲ん方に加えて、当日の試飲攻撃によってフラフラ状態となった不肖猛牛。各ブースでの状況を再確認しているその時、突然戦線の視察に訪れた宮内商店の若大将と会場内でばったりと出会ったのである。

そこで、久山から車で10分ほどのところにある若大将の店にお邪魔することとしたのでありまする。


若大将の店へ移動