2003.03.24 by 牛日本新聞ニュース

■まりりんBAR恒例、春の大祭、開催さる!

博多に春の訪れを告げる焼酎のイベント、『まりりんBAR』恒例の祭礼が、3月21日の夜、中洲で開催されました。中洲交番斜め前にある社には近郷近在から多くの焼酎善男善女が詰めかけて賑わいを見せました。

このイベント、『銘酒会』という名称で親しまれて、今回・・・は何回目かは聞き漏らしましたが、毎回趣向を凝らした焼酎試飲が楽しめると人気を集めているもの。あの横浜ご在住の怒濤の焼酎コレクター・いでさんも参加したことがあるという由緒あるお祭りです。

さて。今年の趣向は、まず左から7本についてはブラインド・テスト。5点満点の採点で順位を付けるランキング遊び。次に中央の黒いボトル4本は、自分の口に合うものがどれか、これも順位を付けることになっており、3つめのブロックは、米+麦+芋+そばの原料当てクイズ。そして最後に見える5合瓶は、特別出品された愛媛県の麦焼酎で、口に合うか合わないかを回答するというものでした。
至難の業であるブライドテストでの銘柄当ては無かったものの、どれも大変な難問。

我こそは!と試飲に臨む参杯客で、ボトルが並んだ酒務所前は、大混雑となりました。主催者である福田神主の発表では、推定参杯者数はなんと30万人に達したとのことです。

なお当日は、同BARの巫女である中洲川端芳子嬢の姿は無く、多くの男性参杯者は深い悲しみに包まれていました(~Q~;)

■探検隊メンツのご託宣は、如何に?

同催事には、九州焼酎探検隊より、隊長+あげまき+荒馬+ほたて+カネゴン+猛牛の6人の参加が確認されました。

彼らのその“自慢の舌”が、如何なるものか、VTRでご覧下さい・・・。

カネ「僕は3番がいちばん美味いと思ったんですけど・・・マスター? あれは何だったんですか?」
マスター「それはねぇ、『黒霧島』だね!」
カネ「ええええええ!(@_@;)」
全員-1「ぶっはっはっは!(大爆笑)」
猛牛「カネさんは、やっぱり大衆的な舌をお持ちなんですにゃ〜(爆)」
全員-1「ニヒヒ」
カネ「ま、いま一番売れてますからねぇ〜、黒キリは(-"-)」

猛牛「わては7番がいちばんと思ったとですけど・・・」
マスター「牛さん、7番はなんと『森伊蔵』!」
猛牛「ええええええ!(@_@;)」
全員-1「ぶっはっはっは!」
カネ「牛さん、今までの探検隊の論調はどーーーなるんですかねぇ〜?(ニンマリ)」
全員-1「ふふふふふふふ」
猛牛「ま、わては2万円の味が解る高貴な舌を持っちょるとですたい!(-"-)」

あげ「私も、7番が一番美味いってつけたのよ!」
猛牛「おお!さすがにあげまきさん! 気品のある舌を持っていると違いますにゃ〜」
カネ「牛さんのコンテンツが楽しみだなあ〜(爆)」
全員-1「(ニヤリ)」

猛牛「隊長は、なんば選ばれたとですか?」
隊長「おお! 僕は『長寿萬年』を一番にしてるよ!」
全員-1「おっ!さすが」

カネ「僕は、ちゃんと2番手に『長寿萬年』が入ってますねぇ〜。おっほん!」
猛牛「でも、黒キリが一番なんですよねぇ〜〜〜〜(ギラリ)」
全員-2「はっはっは!」

隊長「まぁ、それにしても、みんながいかにラベルで飲んでるかってのが、よく解ったなぁ。ほんと楽しいね、こういう企画は!」
全員「同感!」

当日提供された採点表。下手な字は猛牛(苦笑)
というわけで、探検隊の舌なるものが如何に怪しいものかという実態が露呈した今回の大祭。

その他にも、開始前に解答用紙の準備を手伝っていたカネゴン氏が原料当ての部分を誤記。

「米・麦・・ソバ」と書くべきところを「米・麦・・ソバ」と間違えて、たまたまその解答用紙を引き当てた猛牛氏が、全問正解を逸するというハプニングもあり、境内は騒然とした空気に包まれました。

■焼酎のイベントなのに、他を飲むイヤな連中・・・(^_^;)

試飲会の終了後は、「焼酎の宴」へと催事は展開しました。

しかし、ここで焼酎のまたまたハプニングが。焼酎の試飲が連続して一息付けたくなったのか、猛牛氏が突然「ソルティ+ドッグ」を注文。福田神主が怪訝な表情で祈願を受ける中、カネゴン氏からも「ギネス」のオーダーが勃発して、それにほたて女史も同調するという姿が見られました。

「ギネス」をオーダーしたカネゴン氏が、正調ギネスW注ぎの妙技を披露しました。

カネゴン氏の談話:

「いやぁ〜(*^^*)。工場に行った時に、係員の人から教えて貰っちゃったりして。こうやって、3段仕込みならぬ、3段注ぎというやり方で、泡を立てるんですよ。イヒ。かんぱぁ〜い!」

ノドが乾いていたのか、時間が多少かかる3段注ぎに落ちつかないほたて女史でしたが、もくもくと盛り上がる泡を見て、大喜び。満足げに杯を交わしていました。

カチン!と乾杯の体勢に入ったカネゴン氏&ほたて女史の姿を見て、俄然飲みたくなったのが、隊長&猛牛氏。

またまた焼酎外の追加オーダーで福田神主の顰蹙を買っていました。

隊長「いや、なかなかイケルね、これは!」

泡の付いた髭が「カワイイ〜」と女性陣に喜ばれていたところは、さすが隊長のご人徳と言えそうです。

筑前・博多の春の到来を告げる『まりりんBAR・銘酒会』の話題でした。

◇   ◇   ◇

さて。それでは、戦争関連のニュースをお知らせします。「島の自由」作戦を展開している酷連軍は、23日も空爆を続行、一段と激しさを増しています・・・・・・・・・


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