2003.09.16 by 猛牛 09.17 追加情報

■中洲「まりりんBAR」恒例のイベントがまたまたまた。

9日、天神で『在福外国人焼酎合評会』が行われたが、それを上回るこれまでに無い前代未聞、異例の焼酎催事が同じ福岡は中洲で開催された。ぬぅ、ぬぅあんと、福岡に住む「在福日本人」が焼酎の試飲に集まったのだ!

場所は中洲の老舗焼酎バー「まりりんBAR」で、同店恒例の「銘酒会」として開催された。

集まった“在福日本人”は同店の常連さんに加え、当九州焼酎探検隊の隊長以下のメンバー、そして最近月刊『文芸春秋』の特集「南国焼酎美人」に美麗極まりない御尊顔が掲載された峰の露酒造御息女・堤純子さんである。

堤純子さんは先の『在福外国人焼酎合評会』に続いての参加だが、今回は自分の舌を試してみたいということ、そして隊長およびわてといった老練・中堅のベースケおやぢたちの飲酒生態を観察に来たといふ。

■またしても、難問続きの「試飲問題」(>_<)

難問奇問で楽しませてくれる「銘酒会」だが、前回と同様に今回も頭と舌を悩ませる問題がまたまた登場した。まずは下記の画像だ。

「イロハニホヘト」と「ABCDEF」と記された6本づつ計12本のボトルがある。これはそれぞれ同じ6銘柄が入っているのだが、それを美味しいと思う順番に答えていく。

例えば「1番=イ、2番=ハ、3番=ヘ・・・」「1番=B、2番=E、3番=C・・・」とした場合に、自分にとって1番美味しいと答えたイとBが同じ銘柄だったら“当たり!”なのである。極めて意地の悪い出題だ(^_^;) 制限時間6本毎に7分、計14分で試飲する。
2問目は定番の原料当てクイズ。今回は前回から数がひとつ増えて、「芋・麦・米・黒糖・泡盛」の5種類。

前回もただ一人当てたわてであるが故に、原料当てには自信があった。今回もパーフェクトを期したい・・・が、最初の順番当ては相当に至難の技である。

福田マスターのことだから、また『黒霧島』と『森伊蔵』という落とし穴が待っているはず。

■さっそく始まった試飲・・・これが結構ムズカシイのだぁ。

というわけで、福岡に住む日本人だけによる試飲が始まったわけである。ちなみに、今回探検隊から参加したは、隊長、あげまき、久々参加のふじつぼ、ほたて、Q、荒馬、むきたまご、かき、宮崎から駆けつけてくれたgoidaの各隊員とわてで総勢10名。

まずは最初の問題。6本づつ7分という解答時間だが、時間が有りそで無さそでけっこう焦る。わては「イロハ」の組から順番通りに始めたが、最初のイロの味が濃くて舌が鈍る。参加した他の試飲者も真剣な表情だ。

わては、「ABC」組に移り、またABC・・・と順番通りに飲んだ。ここで、イロとABが同じ様な味に感じた。

で、わては「もしや、マスターの仕掛けで、実はイ組もA組も同じ順番で銘柄が並んでいて、わてらを引っかけようとしているのでは?」なんて推理したのだった。

ふふふ。マスターの陰謀、見抜いたり! この勝負、わてが貰ったっ!\(^0^)/

■解答を聞いて愕然の猛牛! またも暴かれたテゲテゲな舌さ加減!

試飲も終わって、しばらくはご歓談のお時間。粕取「常陸山・梅酒用35度」、萬年などを飲みながら、マスターからの正解発表を待つ。

いよいよマスターの発表だ。

あわわわわわわ・・・・(@_@;) わてのその発表を聞いて愕然とした! あちゃ、また回りから責められる。もともとマスターの陰謀など無く、第一問のイ組とA組は順番がバラバラだった(T_T)。あ〜あ、要らぬ“分別”など思うのではなかったぁ(>_<) が、時既に遅し。

隊長「ああ、僕は一番が『萬年黒麹』で当たってるよ」
ふじつぼ「私も両方とも一番が『萬年黒麹』です」

というピッタリ組の喜びの声が出た中、浮かぬ顔がむきたまご隊員とわてである。

前回の「銘酒会」に参加したカネゴン隊員は萬年ファンで、自信を持って試飲した一番銘柄が実は『黒霧島』だったので隊員の失笑を買った。雪辱を期した彼は今回は諸事情で欠席。そこで、同じ職場の後輩であるむきたまご隊員にリベンジを指令したのだった。

さて、むきたまご隊員が一番に選んだのは・・・

むきたまご「あ! 僕、『森伊蔵』を一番に選んでた。あらら。カネさんから何て言われるかなぁ(^_^;)」
あげまき「そう?! 私も一番が『森伊蔵』だったのよ。前とおんなじ!」
むきたまご「で、牛さんは、なにが一番でした?(ギラリ)」

う。矛先がわてに向いてきた。やばい。

猛牛「うむ・・・。あのぉ・・・」
むきたまご「カネさんが、ぜひ牛さんの結果を聞きたいと気にしてましてね」
猛牛「うん・・・・・・また『森伊蔵』が一番やったったい!(T_T)」
全員-1「ぶっはっはっは!」

あああ。また『森伊蔵』を一番に選んでもぉーたσ(*^^*)。さらに一押しのつもりの『黒麹萬年』は6番目に入れちまってる(おぃおぃ)。我ながら自分の舌のいい加減さに驚く。

猛牛「ま、あげまきさんとむきたまごさんとわての三人は、高貴な舌を持ってるちゅーことが証明されたわけで。やっぱりカネさんとは違いますにゃ〜(爆)」

なんち開き直って言い訳しても遅すぎる。さっそくツッコミが、

荒馬「やっぱり探検隊というのは、なんだかんだ言ってもプレミアムが好きなんでしょうねぇ〜(-.-)y-゜゜゜」

その時ちょうど出張先のカネゴン隊員から店に電話が入ってきた。結果の確認のためである。受話器の向こうでニヤニヤしているカネゴン隊員の顔が見えるようだ(くそぉ〜!)

◇    ◇    ◇

酔ってスヤスヤと就寝したgoida隊員を美人奥方が引き取りに来た深夜12時過ぎ、『在福日本人焼酎試飲会』は波乱のうちに終了した。原料当ては正解して面目を保ったものの、改めて自分の味覚というものが何なのかを考えさせる場となったのであった。嗚呼。

自分にとって一番美味しいと思った銘柄と得票数
記号
A
B
C
D
E
F
銘柄
伊佐美
さつま寿
紫美
黒霧島
森伊蔵
黒麹萬年
得票
3
3
1
6
3
7
記号
銘柄
黒麹萬年
森伊蔵
黒霧島
さつま寿
紫美
伊佐美
得票
5
3
1
2
6
5

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