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2002.03.10 by 常圧母命@猛牛(*^^*) | ||||||||||||
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メインイベントである『第1回 球磨焼酎と肥後牛の楽しい夕べ』が終了した後、絹子さんの熱烈なファン、いや今や「常圧瞼の母」の熱烈信者と申しあげても過言ではない隊長とわては、絹子さん母子が会場から宿舎に向かうのを待ち受けていたのだった。・・・まるでストーカーじゃて(自爆)。
さて、グランドハイアット正面玄関を出られたお二人を見かけた隊長、あげまき、あさり、猛牛に、遅れてきた荒馬隊員と合同で二人を拉致することとした。即、行動である!! 「なんばすっとねぇ!。わたしたちゃ、疲れとると!(-"-)」と母の一喝! 試飲ブースでの激務をこなされた絹子さんは逃走を図ろうとしたが、しかしである。筑前にいらっしゃっているという絶好のチャンス、見逃す訳はないのであるぅ。しかも美人のお嬢さんも一緒なのだっ!るんる〜ん(動機が不純なのじゃなぁ〜)。 |
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3月8日夜9時過ぎ、取調開始。当日はこれまた絹子さんの大ファンであるタツノオトシゴ隊員は痛恨の不参加となったが、翌朝「残念至極、ぜひお会いしたかった」とのメールが届いた。絹子さんの話を聞いていると、われわれもそうなのだがどうして絹子さんに会いたくなるのだろうか・・・と自問自答したくなってみた。
今まさに球磨焼酎の対外的象徴としてメディアへの露出も多い絹子さんだが、常圧冬の時代を超えられた強さ、そしてそれとは反比例した「しなやかさ」を感じさせる。春、土筆が表土を破って芽を出す労苦が、逆に人間としての魅力にさらに磨きをかけたという感を受けるのである。 傲りがない。 普通の人間なら、今までそっぽを向いていたスポットライトが突然当てられれば、なにか自分が人とは違った能力なりカリスマを持っていると誤解することが多いだろう。しかし、絹子さんはあくまでもひとりの人間として語りかけ、それを受けるわてらもひとりの飲兵衛として普段着で話し合える。そこが、偉い。 |
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場に妙な上下関係もなければ、おもねりもない。蔵元が胸を反り返らせることもなければ、飲み手が捧げ持って酒をいただく卑屈さもない。隠微ではない。我々は同じ人間、ただのひとなのだと絹子さんは教えてくれる。
絹子さんは人柄も“常圧”なのだと、しみじみ思う。 ◇ ◇ ◇ 一過性のライトに幻惑されて驕慢な姿勢が発生したとしたら、その一番の問題はまずは我々、一介の飲み手の側にあるのだと思っている。 例えばわては何のために蔵元さんのところに行くのだろう、なぜデジカメで写真をガシャガシャ撮るのだろう。「わてはこげな蔵元さんと友達たい。よかろうが(ギラリ)」ぬぅあんて言いたいからだろうか? 有名企業・蔵元の誰それと会いましたと、ことさら触れ回ることで、自分を大きく見せようとしていないか? 信義を見失ってはいないか? ぬぅあんて堅いこと言うと興醒めだけど(爆)。これはわて自身への自戒であります。 ◇ ◇ ◇ 絹子さんに会うと、人間として振れそうになる時計の針をピタリと「12 O'CLOCK HIGH」に戻してくれる気持がする。とてもほっとするのである。 |
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いま、ブームの中で原点を見失うのは、わて自身の問題だと思う。わてという飲兵衛自身へと切っ先が帰ってくる、最後は唾はわての顔に降り掛かってくることなのである。
絹子さん母子との楽しいひととき、わてはそれを思わずには、グィグィグィと盃を重ねずにはいられなかった。絹子さんは自然体、だからである。 ◇ ◇ ◇ まぁ〜、わても酔いちくれて、大騒ぎしてくさ、いや、もぉ〜絹子さんの顰蹙を買っちょりましたばい(^_^;)。悪いクセですたい。それにしてもお嬢さんもほんに美人です。人吉探訪が欠かせなくなりましたぁ〜(いそいそ)。 にゃ〜〜〜〜〜(*^^*)。 とてもありがたい場をいただいた寿福絹子さんとお嬢さんに感謝します。ありがとうございました。では(^_^)v |
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