今回の合評には東京から「いで名誉隊員」がゲスト参加。

隊長：ほぉ〜、常陸の國の芋。

KOO：ん？どこの焼酎？

猛牛：茨城です。芋で完全な本格焼酎ですばい。

いで：おお、例の、ですね？

隊長：では一口…………甘いねぇ！　甘みが強いね。

KOO：はい、甘いですね。

隊長：ほほぉ・・ここは、どっちかというと、あれ？日本酒を造ってるところかな？

猛牛：え〜〜〜と、元々は古くから日本酒の蔵として有名なところですたい。

隊長：そうだろうね。この香りは。

あげ：水戸なんだ。へぇ〜、珍しいねえ。

いで：芋ですね、これは(^_^;)

隊長：でも、やっぱり鹿児島のメーカーが造る焼酎とはちょっと違いますね。

いで：ん〜〜ん。香りの余韻が短い感じがします。

あげ：これって黒麹なの？

猛牛：ええ、黒麹ですたい。

あげ：黒麹にしては、飲みやすいよね。

KOO：ええ。結構美味しいですよ。飲みやすい。

にし：そうそう、飲みやすい。

KOO：飲んでみて、なんか本州の焼酎とは思わなかった(^_^;)

にし：でも、芋だけじゃない気がする。なんか入ってる感じがしますよね。

隊長：そうでしょう？　芋が違うのかな？

猛牛：いえ、明利さんにお聞きしたら、黄金千貫やったとです。

いで：やはり関東受けを狙ってるのかな・・・。

にし：うん。関東受けを狙いすぎたかなって感じがしますね。

隊長：ロック、お湯割りと飲んだけど、これは生が一番かな。

隊長：そうそう、不思議だよね、これが。

いで：本州の焼酎ってのは、フィルター掛けすぎですかねぇ(^_^;)

あげ：うん。ちょっとツンツンするのよね。

猛牛：後味がアルコールの刺激が強かですなぁ。ピリピリ感が残りますばい。

猛牛：明利さんの話だと、千葉にあるとおっしゃってましたですけんども。

いで：それは、千葉は、多分、田苑の千葉工場があるんですよ。田苑は芋造ってるでしょ？　だからそのことを言ってるんじゃないかと思うんですが。

KOO：・・・ちょっとクセがないですよね、この味は。

隊長：うん。確かに飲みやすいよね。

にし：芋の入門編としてはいいかもしれないですね。

KOO：そうそう・・・。

隊長：ここまでマイルド化していいの？ちゅーくらいまでマイルド化してる。

KOO：この前鹿児島の新聞の社説に書いてあったですけど、「マイルド化してはいかん！」と。

KOO：ええ。ヘビーユーザーにとっては、ちょっと物足りないですから。

にし：臭くて、みんなに迷惑掛けるぐらいでないといけない。

隊員一同：（爆笑）

猛牛：いでさんも、もちろん常圧ですよね。

いで：もちろん常圧ですよ(^_^)v　減圧なっちゃない。常圧武闘派です。

隊員一同：（爆笑）

隊長：減圧たるんどる、と。本格派やね、いでさんは（爆）

KOO：ところで、いでさんはご出身はどちらですか？

いで：え〜、山梨生まれの横浜在住で、仕事で福岡に来てます。・・・で、いいでしょうか？(^_^)

隊員一同：ほぉ〜。

隊長：関東の方がここまで焼酎に入れ込んでいただいてるとは、頼もしいですな。

猛牛：では、次に参りまっしょぉ。

隊長：行こ、行こ。