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関東方面隊のJAZZ翁よりお送りいただいた茨城県産焼酎3本の内のひとつ。剛烈富永酒造製の甲乙ブレンドのそば焼酎。金砂郷町は中世芸能「田楽」が今も残る、知る人ぞ知る場所。蕎麦の産地としても有名である。
その蕎麦を原料に作られたのがこの「金砂郷」。関東の焼酎蔵というだけでも注目に値するが、甲乙混和というのも面白い。 |
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猛牛:関東方面隊のJAZZ翁よりの差し入れですばい。ありがたいですね、こっちでは手らんとですけん。
あげ:ラベルがおしゃれだね。“きんさごう”って読むん、これ? 猛牛:「かなさごう」って読むとですばい。そばの有名な産地で、わては3年前にJAZZ翁に連れていっていただいて、金砂郷町営のそば店で食べさせて貰ったことがあるとです。ほんと美味かったですばいねぇ・・・(しみじみ)。 KOO:なるほど、それで原料がそばなんですね。しかも甲乙の混合だなんて、珍しい。はじめてですよ、こういうのは。 隊長:では、一口。…………????、なんじゃ、こりゃ。 あげ:香りは清酒の様な感じだけどね。 隊長:・・・味がしない。九州で言う「焼酎」というイメージではないなぁ。 猛牛:アルコール臭がキツイですね。 KOO:乙類がどこまでブレンドされてるんでしょう? 隊長:素材、原料の良さがまったく感じられないね。 あげ:関東では、こうじゃないと売れないのかな? 猛牛:うん。乙だけのが飲んでみたいですばい。 あげ:胸がカーーーーーーーッとくるね、これは。ふぅ〜。 KOO:こうだと別に甲乙ブレンドじゃなくても、いいですね。「大五郎」とかと変わらない感じがします。 隊長:なぜここまで原材料の持ち味を殺してしまうのか・・・。関東ではよほど乙類焼酎の香りがダメなんだろうね・・・。 |
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あげ:とりあえず入門用というか、カクテルベースには使えるかな。
隊長:スポーツドリンクとかで割って飲む、それならいいかもしれないが。このままでは飲めないね。 KOO:実際に、ロック、お湯でやってみましたけど、味も香りも立たないです。 隊長:確かに蔵元としての経営を考えると地元のユーザーに迎合することは避けられないのかもしれないが・・・。 |
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猛牛:個人的にも思い入れがある産地の焼酎ですけん、そばで乙だというのに惹かれましたが、乙だけを一回飲んでみたいですばい。
隊長:次、行かせて貰いましょうか。 |
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