2001.02.23 by 猛牛

1月の合評会でご参加いただいた、あの怒濤の本格焼酎コレクター・いで名誉隊員が再度来福された。今回は合評会は抜きで純粋な飲み会として、いで名誉隊員をお迎えすることになったのであります。

というのは、長野支隊のソニック隊員より長野県の銘酒として全国的にも著名な宮坂醸造さんの冬季限定『純米吟醸 あらばしり 真澄』をご寄贈していただくという連絡をいただいた時期に、いで名誉隊員来福が偶然重なったため。これはちょうどいい!という話になったわけですたいね。

で、いで名誉隊員との筑前の一夜が始まったのだが、地元民としては恥ずかしい事態になってもうたのだった^^;


■一次会は日本酒で勝負!
さて、いで名誉隊員(以下いでさん)を迎え撃ったのは、隊長、あげまき、にしやん、猛牛。いでさんの博覧強記ぶりには敵わないが、飲みっぷりだけは自慢の精鋭4名であった(自爆)

ま、それにしても、いでさん、焼酎についてほんに詳しいですにゃ〜(@_@;)

タダ者ではありません。さすがです。

さて、1次会のラインナップは、

1)ソニック隊員ご寄贈の長野県諏訪市、宮坂醸造『純米吟醸 あらばしり 真澄 しぼりたて生原酒』
2)隊長ご供出の山形県東根市、六歌仙『山法師 純米吟醸』

という日本酒に、隊長激励会の引き出物として登場したプライベートラベルの米焼酎『観水』の3本。

焼酎のデータに眼を通すいでさん。

今回はある筋から入手した焼酎のデータを全員で見ながら、焼酎談義に花が咲いたのであります。

それにしてもいでさんの話を伺っていると、関東での本格焼酎熱がいよいよ本格化しているという状況がひしひしと伝わってきました。

時代はほんとうに変わりつつある、ですばい。

酒について熱く語る隊長と、照れて顔を隠すあげまき隊員。 『あらばしり』を手に、飲兵衛の本性が色濃く噴出した、にしやん隊員。熱いじぇ。
焼酎探検隊なのだが、今回は日本酒に挑戦。長野対山形の対決は、甲乙付けがたい状況ではあったんですけんども。猛牛個人としては『あらばしり』の方がまずフルーティな香りと口に含んだときの爽やかな酸味、飲み干した後のすっきり感が気持ちよく、全体的に見て『あらばしり』の方に軍配。にしやん隊員も『あらばしり』派。いでさん、隊長、あげまき隊員は「両者五分」というご感想でした。

日本酒探検隊に名前代えようかな?(爆)

それと『観水』。これは某球磨焼酎メーカーさんの新製品なんですけんども、これは美味い! アルコールの刺激が少なく、まろやかでコクもあり。生が美味い焼酎でしたですばい。さすが隊長が自らの俳号を冠しただけのことはあります。


■灯台もと暗し! 中洲の焼酎バーで麦の神髄に触れる。
さて、今回いでさんは、中洲の馴染みのバーに顔を出す予定だったんですけんども、わてらも同行させてもらいました。

なんとそのバー、筑前における唯一と言っていい焼酎の牙城だったのだ。地元民であるわてらが知らなかったとは、なんたる体たらく。

ほんと恥ずかしかったなぁ。関東のいでさんにご教示いただくとは(*^^*)。なんせ貧窮なんで中洲にはそうそう行けないのだ(自爆)

揃えている量から言えば、先日お邪魔した鹿児島『焼酎天国』さんの方が集積度は凄いのだが、この店は質的密度が濃いと言えるにゃ。

どちらが良い悪いということではもちろん無く、素晴らしい品揃えであることは変わりはない。

ま、筑前でここまで本格焼酎のラインナップを充実させている「意志と意欲」のある店をわては見たことはありまっせん!

こちらが、『○○○ん BAR』のマスターF氏。正直言って、筑前の飲兵衛連にここを荒らされたくないので、名前はあえて伏す(爆)

焼酎についての頑固なまでのポリシーは話を伺っていて感じ入った。蔵元さんとの交流も多彩で深く、品揃えは伊達ではなかった。

単に流行だから本格焼酎、プレミアム焼酎を置くという店が多い昨今、これだけのリキの入れ様、こっちも嬉しくなりますばいねぇ。

この二次会では、『原酒・桜島』『杜人』『兼八』、そして隊長ゆかりの『ハイカラさんの焼酎』を全員で飲み比べてみた。

わての最初のオーダーは「マスターお勧めの麦を飲ませて下さい」だったのだが、出てきたのが大分県宇佐市・四ッ谷酒造の『兼八』

これは実に素晴らしい麦焼酎だ! 本当に麦の香ばしさがブゥ〜〜〜〜〜〜〜〜ンと漂ってくる、口中に拡がる。

昔、お袋がヤカンで麦茶を煮出ししていた、あの頃の麦茶かにゃ〜。今のパック式・冷水用なんちゅーシロモノでは味わえなくなった、あの深く濃い香り・味を思い出した。

芋にハマってからは、麦なんてマジに飲んでいなかったのだが、この『兼八』は別格。隊長も同様に感動、あげまき隊員は自身の嗜好には合わなかったようだが、麦の香りには感心していた。いやぁ〜、眼から鱗とは、まさにこの焼酎に最適の言葉である。

というわけで、いで名誉隊員のおかげで、地元民赤面の啓蒙をいただいた一夜であった。

◇   ◇   ◇

いろいろとご教示いただいたいで名誉隊員、銘酒のご寄贈をいただいたソニック隊員、本当にありがとうございましたm(_ _)m


九州焼酎探検隊TOP