2001.05.30 by 猛牛

さて今回、探検隊の隊長+猛牛+ふじつぼの3名は、地元の焼酎事情に詳しいある方のご協力により、人吉市内にある地元でも有数の酒販店を見学する機会を得た。そこでは本隊がある筑前の酒販店とは異なる、ぬぅあんともユーザーの立場に立った店舗のあり方を垣間見ることができたのでご報告したい。

■酒のビッグベアー

■まず最初に訪れたのは、ディスカウンター『酒のビッグベアー』さん。

この店は球磨焼酎の品揃えでは一番と言われているらしく、期待は大である。

店の玄関口から入るとすぐにぶつかった試飲コーナーと隊長。

いやぁ〜、この試飲銘柄の数、数、数・・・。うれしい本数なのだ、これが(*^^*)。

ここでは『圓』『武者返し』『球磨の泉』『極楽』など5銘柄を試飲。

じっくりと飲んで選べるのがうれしい。

ここの品揃えは本当に素晴らしい。そして多分定価であろう。地元でぼっていたら、商売でけんわなぁ〜(爆)

球磨焼酎や県外の焼酎も含めて、圧倒的な本数がドカーーーン!と陳列している。圧巻だ。

それにしてもここでも、『森伊蔵』や『百年の孤独』がプレミアム価格で鎮座。ここは観光客が多く来るのですか?と聞くと、地元客ばかりだという。球磨でもプレミアムブームなのか?

量り売りのコーナーも筑前のディスカウンターとは違って、この充実ぶり。筑前ではせいぜい1銘柄の麦・芋・米が並んでいる程度。

やはり焼酎が生活に根付いている人吉地方ならではというところだろうか。

寿福さんの大古酒があったのだが、飲んでみたかったなぁ。


■ヤマザキ・デイリーストアとおばあちゃん

次にやってきたのは、なんの変哲もないヤマザキ・デイリーストア。

ところが良くある例だが、ここは元々酒販専業店で、地元でも有名な名物おばあちゃんが店を守っているらしい。

そして品揃えも他店では置いていないものがあるという。

顔なじみなのであろう。ちょうど来店されていた地元のお客さんと長々とお話中のおばあちゃん。

確かに名物おばあちゃんと言われるだけのことはある。立て板に水の如く、話しによどみがない。

口べたなわてなぞ、爪の垢でも煎じて戴きたいもんである(^_^;)

さて、品揃えだが画像が小さくて申し訳なし。先に行ったクマさんには置いていない銘柄も多く、酒販店としての歴史を感じさせる棚割である。

おばあちゃんは、遠方からも注文があること、蔵元との人と人の付き合いが今でも続いているからこそ、この品揃えが出来ることを力説されていた。

まさにおばあちゃんは球磨焼酎の歴史の商人、いや証人である。


お土産店 あおやぎ

最後に訪れたのは人吉駅前にあるお土産店『あおやぎ』さん。

『ビッグベアー』さんを覗いた後だけに、どんなもんかなと、ちと怪訝な猛牛であったのだが、店内に入って、驚いた!!

さすが地元の協力者の方はツボは心得ていらっしゃる。

驚いたのは、この試飲装置。

なんかBARにありそうな機械なのだが、これが土産店にあるのがまず驚き。そして、この試飲本数である。

もう、たまりまっしぇん(~Q~;)

試飲の仕組みとしては、500円で「ソラギュウ」を買ったらどれでも飲んでいいことになっている。これだけの銘柄が試飲できるなら500円なんて安いもんである。

しみじみと装置を眺める隊長(右)。

確かにこれは壮観ですよ。500円なんて普段なら希少銘柄系の焼酎の一杯の価格なんだもん。それがこれだけの銘柄を試飲できて選べるわけでして・・・。

なんてユーザーの立場に立ったうれしい配慮なのだ!!と感動してしまった。というわけで、ここでまた何杯飲んだことか(*^0^*)

品揃えも協力者の方曰く、土産店に似つかわしくない硬派な棚になっているという。

左は同店店内にあったお土産用のミニボトル・セット。やっぱりミニボトルは可愛いし、見ているだけで楽しいのであります。

というわけで、『あおやぎ』さんにもわてら探検隊隊員は大満足、大感心。素晴らしいお店でした。


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