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2001.10.25 by 試飲命@猛牛 | |||||||||||||
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まさに焼酎情勢が風雲急を告げる筑前である。
24日まで3日間に渡って開催されていた『熊本県観光物産展』が終了したと思いきや、今度は連続して『第7回九州の本格焼酎試飲会』の怒濤の開催と相成った。場所は同じ博多駅構内GIGAなのだ。 「試飲命」・・・腕に彫ったは伊達じゃない、♪粋でいなせな筑前桜、ご存知タダ酒牛さんに、惚れない奴は酒屋だけさ・・・とにかく、しんぼたまらん(~Q~;)と会場へと突入してみたのであった。 |
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■16社揃い踏み! 試飲回り舞台の状況 | |||||||||||||
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お昼の12時少し前。地下鉄の出口から地上に這い出てみると、まず目に付いたのがバカでかいパーティション。協賛蔵元のポスターやチラシが「これでもか!」と張り出されていた。
今回の顔ぶれは「三和酒類」「雲海酒造」「大口酒造」「紅乙女酒造」「西吉田酒造」「玄海酒造」「福徳長酒類」「奄美酒類」「奄美大島開運酒造」「田苑栗源酒造」「高千穂酒造」「高橋酒造本店」「喜多屋」など16社である。 |
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ブース内では試飲がすでに開始されていた。カウンター横の張り紙を見ると「試飲は一回だけに限ります」とある。・・・う(T_T)。
ま、昼休みとは言え、就業中だからねぇ。勇んで飛び込んでは見たが、どちらにしろ全ブランドを飲むことはできんったいねぇ(^_^;)。 ところが隣を見るとガラポンの抽選をやっていたのだ。つまり試飲した人にアンケート用紙を配り、答えた人は抽選ができる仕組みだった。 |
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左は試飲コーナー。さすがにお昼時なので、まだまだ試飲するお客さんは比較的少なかった。
係員の方に聞くと、これまでの実績では夕方には大混雑になるらしい。確かに昼は仕事やってるから、そうそう飲むわけにはいきませんわなぁ〜。 それにしても若い女性の試飲者も結構目に付いたが、それも時代故か。 |
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さて、試飲した後にアンケート用紙を手渡される。右写真は用紙に鉛筆で答えを記入しているお客さまのご様子。
質問は、お酒を飲む頻度や知っている銘柄についての簡単なもの。 このアンケート記入用テーブルの前後両脇に協賛各社のパンフやチラシを載せたテーブルが置かれている。熱心にひとつひとつ集めて持ち帰る方も・・・。 |
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答えを書いたアンケート用紙を試飲コーナーの隣にあるガラポン抽選場に持っていく。一回だけガラポンを回すことができる。
賞品は各社からのミニチュア・ボトルやタオル、コップなど。 ところがよく見ると、あの本格焼酎クンのキャラクターが入った箱があった。それはぬぅあんと!『本格焼酎クン・製氷皿』ではないか! 欲しいぃ〜〜(T_T) |
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■またしても登場した「美女MC嬢」に“牛の霍乱”の巻。
ところで、時計がお昼12時を差したその時、試飲と抽選コーナーの間に置かれたお立ち台に、突如としてマイクを持った人物が立ち上がった。「美女MC嬢」によるクイズコーナーのお時間だったのである。 |
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一昨日の「熊本県観光物産展」に登場した美女MC嬢の鮮烈な印象が未だ脳裏に熱く焼き付いているというのに、さらに焼き鏝の如く後頭部に衝撃を受けたのだった。・・・ごくっ(~Q~;)
前回のようなピンぼけ写真を撮るわけにはいかない・・・。試飲で生で飲んだ三和酒類の新製品『久三郎』のせいか、それとも美女MC嬢への極度の緊張か、ポカポカと高鳴る胸を押さえながら撮影したのが下記写真である。 |
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というわけで、肝心のクイズである。クイズに正解したら協賛企業から出品された焼酎4合・5合瓶が貰えるという。・・・タダ酒には目がない不肖猛牛、このチャンスを逃すはずはない。しかし、答えは美女MC嬢の前まで行って言わないといけない。美女の前では「借りてきた牛」になるわてであった。
クイズは、美女MC嬢がプレゼント賞品の由来や製法を説明をしながら、その説明に答えが隠れていて、さて問題は・・・という形式。前説をしっかり聞かないと答えられないのである。もちろんわては前説は上の空で、美女MC嬢の美的鑑賞に気持を奪われていた。 最初の賞品は三和酒類の『久三郎』だ。 MC嬢:「第1問、三和酒類さんの新商品の名前は?」 「どーすっかのぉ〜(・・;」 次の瞬間、一人の婆様が手を挙げて答えを言い、賞品は買い物袋に消えた。まあ、いい。答えたいが、美女MC嬢の前に行くのは照れるのら。あと5本別の賞品が残ってるし・・・。 MC嬢:「第2問、この商品名『レント』という音楽用語の意味は?」 「わかっとるったい・・・でも、照れるったい(~Q~;)」 ところが、またしても別の婆様が正解して、またしても賞品は買い物袋に消えた。よかったい。答えたいが、美女MC嬢の面前は正直照れる。あと4本別の賞品が残ってるし・・・。 そうこうしている内に係員の男性がわてに近寄ってきた。「どうぞ、手を挙げて答えて下さい^^」。よほど物欲しそうな顔をしていたのであろう(^_^;)。お申し出に感謝したが、照れるから言い出せない。しかしタダ酒は欲しい(爆) MC嬢:「最後の問題です。麦焼酎発祥の地はどこでしょうか?」 赤子の手を捻るような問題である。不肖焼酎探検隊の猛牛、「カバにすなぁ〜〜い!」という設問である(-.-)y-゜゜゜。賞品は「壱岐スーパーゴールド」だ。最後のタダ酒のチャンスだ、もう逃せない!! 意を決して手を挙げた。美女MC嬢にマイクを突き付けられる。 MC嬢:「はい、では答えをどうぞ!」 緊張は極限に達した。 「ブ〜〜〜!」。おぃおぃ(~Q~;)。その刹那、またまた別の婆様が手を挙げて「壱岐!」と答えると、賞品を片手に博多駅の雑踏の中に吸い込まれるように消えていったのだった。 |
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結局、試飲アンケートで当たった『大河の一滴』ミニチュアボトルを手に基地へと帰還した猛牛であった・・・。
まさに大河の“一滴”という容量を実感いただくためにタバコを横に置いて撮影してみた。その大きさを比較していただきたい。 それにしても「本格焼酎クン・製氷皿」、天から降ってこないものかのぉ〜〜〜〜(T_T) |
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