2001.10.24 by 試飲命@猛牛

筑前の玄関口、JR博多駅コンコースで球磨焼酎の匂いが馥郁と漂っているとの情報を入手したわが隊は、急遽「特攻試飲コマンド部隊」を編成。隊長、あげまき隊員、猛牛の3名は平成13年10月23日夕刻、輸送機よりパラシュートで無事同駅に降下、隠密試飲作戦を敢行した。

“焼酎ソルジャーズ・オブ・ふぉーちゅん”と言われる同コマンド部隊は、最新鋭の赤外線暗視装置、携帯小型パソコン、衛星との通信による迅速な情報伝達・・・といったテクノロジーとは縁がなく、「感度の悪い携帯・ピッチでのやりとり」「型番落ちのデジカメとピンぼけ写真」「コンコース内における迷子状態での作戦実施」と、劣悪なる状況下ながらも勇猛果敢なる戦闘、烈々たる戦果をあげたのであった。

■“戦場”の状況

衛星写真の解析により、筑前の交通の要衝であるJR博多駅、そのコンコース内部に2つの“陣地”の構築が認められた。ひとつは展示即売ブース「熊本よかもん市」である。熊本県の名産品が約20基配備されていた。まずその中に今回の作戦目標のひとつである「球磨焼酎酒造組合」「峰の露酒造」ブースの存在を確認した。下記の写真が決死的撮影によって捉えられたブースの状況である。

上記写真は、「球磨焼酎酒造組合」ブースにおける焼酎の配備状況である。20数アイテムの銘柄が切っ先を天に向けて並んでいるのが御覧いただけよう。組合守備隊に匍匐前進で接近し、常圧型と減圧型の内訳を探り出した。この内3アイテムのみが常圧で、それは『球磨の泉』『六調子』『武者返し(壷)』である。

さらに守備隊に攻撃を開始。試飲を強要する作戦を展開した。無理矢理『球磨の泉』を開栓し、試飲コップになみなみと注ぐとそれを一気に飲み干す。・・・作戦、是迅速を旨とす・・・「うまい(~Q~;)」

続いて『峰の露』ブースを急襲、『たる繊月』『五木』をそれぞれ2杯づつ強飲した。特に『たる繊月』はまろやかな味わいが増して良い味だったのだが、貯蔵6年ものを使用したという守備隊の説明を聞いて納得。

左は隊長と戦況について語る峰の露酒造総務部課長・堤博邦氏である。即売の状況は、『たる』が最も“動員”されたとのこと。やはり色物への支持が強いという筑前戦域の特性が表れていると判断した。


■敵の秘密迎撃兵器「美女MC嬢」「おてもちゃん」の出現。

事前偵察により防備は手薄であると判断したが、それはうれPい誤算となった。守備隊を統轄する熊本県は、迎撃の秘密兵器としてまず「美女MC嬢」を戦線へと投入したのである。

「き、綺麗じゃわい・・・(@_@;)」。戦場を圧倒するあまりに強力な美的攻撃に“愛、されんだー\(^0^)/”、一瞬戦線離脱を強いられそうになったが、すかさず反撃。ステージ回りを守備する兵員の監視の目をくぐり抜けて乾坤一擲、激烈なる撮影を敢行した。

しかし、結果は“大幅にピンぼけ”(T_T)。とはいえ、戦場での緊迫した状況を見事に捉えた、まさに「決定的瞬間」と言える歴史的一葉となったのである。

さらに繰り出された迎撃兵器が「おてもちゃん」である。高さ1メートル80サンチ、幅80サンチと推測される、巨大キャラクターである。第二次世界大戦末期にドイツが投入した超巨大戦車「マウス」を連想させるその大きさで、戦場での視線を釘付けにした。

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