2002.12.17 by 赤木牛一郎

■宮崎珍道中に続いて、懲りない面々が今度は豊後へ!

「牛ちゃん、今度良かったら四ッ谷酒造さんにお邪魔してみないか?」

麦焼酎の新境地と称揚しているあの『兼八』。大ファンの隊長から蔵元である四ッ谷酒造さん行きを以前より提案されていたのだった。しかし、7月以降の粕取探偵や宮崎珍道中という外出が重なっていたため、さすがに家人に遠慮していたのであ〜〜る。

そこにダメを押してきたのがけんじさんだった。宮崎珍道中の時に12月13日の合評会の話をすると、「参加しますよ!」。で、「良かったら翌日、大分に行って四ッ谷さんや藤居さんを回りませんか?」と来た。

まったく懲りない焼酎無頼の三人。即断即決で、豊後の常圧麦焼酎の実態を探るロードが決定してしまった。宮崎の次は即大分。ん〜〜〜〜〜ん、家人の顔が恐い(^_^;)

■気分だけは、ああ!往年の日活アクションで・・・。

「好きねぇ〜(──;」。家人の呆れ顔をよそに今回の強行軍、その出演者は、

●宮崎・ニシタチを支配する不眠不休の焼酎マイトガイ=小林けんじ
●早飲みの牛こと、焼酎トニー谷=赤木牛一郎
●いまや内職に多忙を極める“探検隊の金子信雄”=隊長

と運転交代役にご搭乗願った隊長の奥様を加えた4名。ちなみに奥様は「酒のどこが美味しいのかしらねぇ?(-ー;」という根っからの下戸。

というわけで、14日出発の朝を迎えた。しかし前夜は、

(猛牛) ♪俺は瓶を捨てたのに いやな野郎が 待ってるぜ
(けん) ♪俺は勝負がしてみたい 栓抜いて見せなよ 早飲みを
(猛牛) 「焼酎マイトガイ 生きていたのかい」 
(けん) 「トニー谷 待ってたぜ」
(猛牛) 「いくら俺だって エエ加減にしないと 栓ぶっ放すぜ」
(けん) 「イッーヒッーヒッー そいつを 待ってたんだ」
(合唱) ♪白い夜霧が 二人をかくし ノドも乾いて 酒を呼ぶ〜

と、焼酎無頼帖。前夜の合評会+忘年会、そして3次会の中洲『まりりんBAR』で飲みまくったのが、祟った。寝坊してしまったのでありんす(@_@;)

タッタッターと天神から西鉄大牟田線特急に飛び乗って、隊長との待ち合わせ場所「二日市駅」へと向かふ。あ〜〜〜〜〜、目が腫れぼったいぃぃぃぃ。顔もガサガサ、粉吹き芋ったいねぇ〜(~Q~;)

まったくもって、救いようがない2人だが、とにかく、二日市から大分自動車道「筑後小郡」インターから乗っかって、一路豊後へと往年の日活気分で、Go Ahead!

■減圧派の超巨大蔵のお膝元で健闘する、常圧派を訪ねる。

ところで豊後と言えば、『い●●こ』『二●堂』という減圧麦焼酎の全国区ブランド、超巨大蔵が鎮座する麦焼酎の世界。ツンツンとしたドライなイメージが定着している。しかし、規模は小さいながらも、独自のスタンスで常圧の新しい麦の味わいを主張する蔵元さんも、健闘されているのだっ。

今回、そんな蔵元さんの中から、日帰りという時間の関係上、四ッ谷酒造さんと藤居醸造さんの2社に的を絞って、お邪魔することとした。

それぞれ、四ッ谷さんが『兼八』『宇佐むぎ』、藤居さんが『舞香』『自然麦』というブランドで、ここ数年人気と注目度を高めてきた。麦の新しい世界を垣間見させてもらうには、願ったり叶ったりの両社ぬぅあんである。

◇   ◇   ◇

雲ひとつない晴天、そして暑いほどの車内。透き通った空の手前に、由布岳が見えてきた。

「豊後の麦が、俺たちを呼んでるぜ」

今年最後の長距離蔵探訪、いかなることに相成りまするやら?

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