特集『ああ、晶子様!の酒』、開始予告
参照:相澤酒造
相澤酒造で杜氏見習いとして酒造人生をけなげに歩む、相澤晶子様の核心に迫る人間ドキュメント! いよいよスタート!
♪愛 サワサワと この目に落ちて
わずかばかりの 運の良さを喜んだりして
わては哀しい
哀しい者ですね
それでも 晶子様は
優しく瞼に 憩う
人生って ウハウハなものですね
今は亡き美空ひばりなら、こう歌ふだろうか。
出逢ひはとっても唐突。某メルマガで目にした『愛乃澤』の蔵元・相澤酒造(栃木県佐野市)、その御息女の御真影は、繊細な面もち、デリケートな感性を忍ばせる艶姿ながらも、蔵を担うことへの決意、芯の太さを表情に滲ませて、感銘を与ふるに充分過ぎる一葉であった。
文字どおり“愛サワサワサワァーと”、主筆の瞼に御降臨遊ばされたのである。
「忘却とは 忘れ去ることなり 忘れ得ずして忘却をする ボケの悲しさよ----酒の名は……と たずねし我あり その君の名も知らず 今日網上に ただひとりきて タレコミ社にきいてみる」
麗しの君の名は「相澤晶子様」であった。実家である蔵に戻り、杜氏見習いとして三年有余年幾星霜を過ごされ、現在女性五人で『愛乃澤』を醸すことに精魂込めて挑戦されているといふ。
次回より本紙が社運を賭しその全力を傾けて人間ドキュメント列島縦断ウルトラ晶子様探検隊スペシャル酒造美女の秘境栃木に超酒造美女を見た!的=『ああ、晶子様!の酒』をお届けします。晶子様、そして佐野の銘酒『愛乃澤』の全体像とその魅力を聞き書き形式で追求・解明する本特集にご期待ください。
平成16年 七月吉日 主筆
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昨年夏、ある酒販店さんのメルマガに記載されていた『愛乃澤』の文字、そして若き女性杜氏の姿に、わては強烈に惹きつけられてしまった。
若くして蔵に戻り、その柔らかなかつ美しい細腕(実際には太いという話も)で蔵の造りを背負ったというその女性の人となりを、ぬぅあんともそこはかとなく、また極めて露骨に、わては知りたいと思った。
晶子様の存在を教えてくれた酒販店さんの介添えを得て、04年7月からしばらく主人公・相澤晶子様との、これまたぬぅあんともアツアツ&ウハウハなやりとりが続いたのだった。その経過の中で、わてはさらに相澤晶子様と彼女が造られる清酒『愛乃澤』への“愛”が深まったんであーる。
さて本稿は、HTML版探検隊を休止させた間、新しい挑戦も含めて始めたBLOG『九州焼酎芸能ニュース』に連続してアップしたものだが、“蔵”に備蓄しておくのは忍びないなと掘り出してきた。
ここは焼酎サイトではありますが、わては晶子様御謹製『純米酒・愛乃澤』の野太い旨さに惚れ込んでしまい、清酒へも関心を持っていただけたらと再掲載する次第。御笑覧賜りたく御願い奉りますm(_ _)m |