『日水鯨缶物語』中絶のお詫び
これまで数回に渡ってご覧いただきました『日水鯨缶物語』ですが、誠に申し訳ありませんが、この度中絶させていただきます。
日本水産株式会社さんに基本資料のご提供をお願いしましたところ、倉庫の奥まで探していただきました。しかし、歴史のある会社だけに古い資料等が散逸しているとのことで、後は実際の関係者に取材していただくほか無いと、先日わざわざ私の自宅までお電話をいただきました。
私自身、一サラリーマンに過ぎず、本格的な取材は不可能な状態にあります。そこで残念ながら、これまでアップした分で中止したいと思います。
日本人と長い歴史を分かち合ってきた「鯨肉」。なかでも、日水の鯨缶が“戦後”という時代に如何に貢献してくれたか、また生活と身近であったかは、これまでのアップした分の中だけでもすこしは感じて頂けたのではないでしょうか。
これまでご尽力いただきました、日本水産株式会社さんと窓口になっていただいた同社のN氏に深く感謝致します。
1999/11/09 ビーフハート