2003.10.16

筑前の大衆的スーパー
あの「マルキョウ」にもついに登場!
紀文『わぶ』が、一挙に大攻勢!
いよいよ塗り変わるか、筑前おでん地図?

筑前全域で、庶民派量販店に展開が拡大した
紀文のわぶに、もぉ〜感涙なのだ!
真の定着が見られるか?否か? それが問題だ!

今まさに、北部九州の大衆食生活史における、ネタ鍋沸騰的一大エポックをついに迎えたという心境で胸が高鳴っている!

あの『マルキョウ』・・・筑前人にとって“人生いろいろ”な深い感慨を想起させずにはいられない、筑前の大衆生活をひたすら安価に支えてウン十年の超連日安価市場、“あのマルキョウ”の多くの店舗で「ちくわぶ」が繁殖するという未曾有の事態を迎えたことを、わては10月12日、ついに確認することとなった。

“あのマルキョウ”と言っても筑前人または在住経験のある方以外には意味不明であらふ。そのニュアンスを地場スーパーでちょいと改めて説明すると、筑前において中間所得層から高級市民層が利用する『サニー』、超高級市民層や県外富裕移住生活者が御用達の『ボン・ラパス』などとは違って、極めて大地に素足で立つような庶民生活に密着したスーパーマーケットである。

同店は特にドリンク類、調味料、缶詰め、ラーメンなどのドライグロッサリーの大量仕入れ大量販売で競争力のあるロープライスを維持し、現今の経済状況下にあえぐ地元民(つまり、わて)に深い崇敬の念を抱かれているほど、潔いくらいに地元“生活”密着の姿勢を貫いた歴史を誇る。であるからして、筑前人にとってもともと遭遇・肥育体験の無い「わぶ」は、これまでまったくと言っていいほど店頭での繁殖を見ることは無かったのだ。つまり、売れないから。

だが、時代は確実に変化していたのだっ!
このレシートをご覧いただけば、先の言葉にもご納得いただけるであらふ。ぬぅあんとも生活感の漂う項目と価格が並ぶ。しかも「わぶ」そのものも、これまで多かった標準的価格の140円ラインを大きく切った128円というお値打ち価格である。筑前における純粋筑前人の“わぶブリーダー”育成のためには好適な価格と申し上げて良からふ。12円の差はデカイ。

レシートに燦然と輝く「ちくわぶ-----128円」の印字に、涙、涙、ひたすら涙、感動随喜の一葉である。

2003年10月12日、『マルキョウ』福岡市福重店で捕獲された記念すべき初わぶ
2000年まで筑前で「わぶ」が繁殖していた生息域は、県外富裕移住生活者が集中する繁華街のデパートや高級住宅街が並ぶ百道などに限られていた。その後、福岡市の肥大化=特に関東からの移住人口が増加してきたことと比例してか、関東からの移住者が多い筑前西部の『サニー』などでも個店レベルで「わぶ」の繁殖が見られるようになってはいた。

が、しかし。今回「わぶ」が、筑前大衆生活に密着しその底辺を有り難くも畏くも支えてきた『マルキョウ』の多くの店、筑前と比較して人口流動の少ない筑後エリアでも繁殖が確認されたのだ。『マルキョウ』を媒介に新たに生息域を拡大したことは、筑前での真の「わぶ」一斉大繁殖の最終段階に入りつつあることを、ひしひしと予感させるのである。

あとは生粋の筑前人世帯の食卓にどれだけ浸透するか、そして中洲や天神に軒を並べる屋台のネタ鍋にいつ飛び込んでくるのか?「筑前わぶ化占領計画」の今後の展開に期待したい。


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